吉野川の自然 ~はじめに~

吉野川(紀の川)は、日本有数の多雨地帯である大台ヶ原などを水源地とし、中流からは紀伊半島を東西に走る中央構造線という大断層に沿って流れ、紀伊水道に注いでいます。全長が136キロメートル、流域面積は1,660平方キロメートルあります。五條市周辺では、大きく蛇行しており、河岸段丘が発達した地形が見られます。 

芝崎の奇岩周辺の風景の写真
阿太付近の風景写真
支流の風景の写真
大川橋周辺での風景の写真

吉野川流域に暮らす人々が、古くから川の恵みを受けていたことは、古事記や日本書紀に五條市阿田で漁をする人の話が書かれていることでも分かります。

奈良県を流れる大きな河川には、吉野川のほかに、大和川、十津川(熊野川)などがあります。大和川は、流域の人口が多く、水質の悪い川として有名ですが、吉野川や十津川は、水質も良く、生き物の種類も多いです。

 吉野川の水辺やその周辺には、さまざまな生き物が暮らしています。このページでは、そんな生き物たちのほんの一部を紹介したいと思います。気をつけて目を向けると、生き物たちの暮らしが見えてくることでしょう。ちなみに吉野川の瀬に棲む底生動物の量は、世界的にもトップクラスで、四万十川以上の数値が記録されています。長い歴史が育んだ吉野川の自然ですが、川の環境は絶えず変化しています。生き物たちの移り変わりは、自然環境の変化を捉えるバロメーターです。

 吉野川の自然を守るには、流域で暮らす人々や訪れる人々の心がけが大切でしょう。

もくじ

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ほか

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NPO法人大阪自然史センター

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更新日:2019年01月07日