「中心市街地の活性化・にぎわい創出のためのまちづくりプロジェクト」のパブリックコメント実施結果・決定した計画

近年、全国的に都市部への人口集中、地方の人口の減少、少子高齢化が進んでいます。五條市においても同様の課題が進展し、公共施設の老朽化など、新たな課題も抱えています。厳しい財政状況の中、このまま人口減少等が進展すると、将来は財源不足により有効な対策ができず、市の活力が低下する恐れがあります。とりわけ、中心市街地においては市民の生活利便性の低下に加え、地域全体のにぎわいが低下するおそれがあります。

五條市では、これらの課題を解決し、市民の皆さんが快適に、安心して暮らせる生活環境を実現するため、行政と住民と民間事業者が一体となって、中心市街地が「訪れる人がわくわくできる場所」として、さらに発展するための取り組みをすすめています。

中心市街地 の活性化・にぎわい創出のためのまちづくりプロジェクトは、イオン五條店周辺に導入する公共機能についてまとめたものです。

市民や市内高校生と共に検討を行い、市議会等に報告を行いながら、以下のとおりパブリックコメントを実施し、計画を決定しました。

1.決定した計画

(計画本編)中心市街地の 活性化・にぎわい創出のための まちづくりプロジェクト(PDFファイル:7.5MB)

(資料編)中心市街地の 活性化・にぎわい創出のための まちづくりプロジェクト(PDFファイル:1.2MB)

2.検討の経緯(民間との連携・市議会への報告)

実施時期と内容

令和4年8月~

イオンリテール、奈良交通の依頼を受け、まちづくり検討会に参加、協議を開始。

(後に南都銀行も参加)

令和4年12月

「五條市まちづくりに関する基本合意書」調印。

令和5年1月~

イオン五條店敷地への公共機能の導入について、五條市庁舎跡地等活用検討委員会で検討を実施。

市内の団体等に意見聴取。

令和5年3月

市議会定例会

イオン五條店敷地に、商業施設と併設して公共機能を導入。市の活性化、にぎわいの創出を目的に事業を進めることについて報告。

令和5年4月

臨時議会

基本コンセプトを報告。

令和5年度

市民や市内高校の生徒を対象に各種ワークショップを開催。

令和5年12月

市議会定例会

取組状況とワークショップの経過を報告。

令和5年12月

総合ワークショップ開催。

令和6年

2月~3月

パブリックコメントを実施(中心市街地の活性化・にぎわい創出のためのまちづくりプロジェクト)。

 

3.「市民・使う人とともに考える」市民ワークショップの取り組み

市民や、市内の高校生と共に施設について考えるため、11回の検討会(ワークショップ)を開催しました。のべ162人の市民・学生が参加し、たくさんの意見をいただきました。概要は次のとおりです。

遠足型ワークショップ

高校生検討部会

遠足型ワークショップまとめミーティング

市民総合ワークショップ

4.パブリックコメントの意見募集(終了しました)

令和6年2月26日(月曜日)から令和6年3月26日(火曜日)まで

5.パブリックコメントでいただいた意見と回答

寄せられた意見と市の考え方は次のとおりです。

 (意見と市の回答)中心市街地の活性化・にぎわい創出のためのまちづくりプロジェクトパブリックコメント(PDFファイル:489.2KB)

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更新日:2024年09月03日