木村篤太郎の生家

まちや館(木村篤太郎宅跡)の写真

 初代保安庁長官。明治19年(1886)、五條で生まれた木村篤太郎は、東京大学卒業後、弁護士を経て昭和21年(1946)に検事総長に就任。同年、第1次吉田内閣の司法大臣、昭和23年(1948)第3次吉田内閣の法務総裁、昭和27年(1952)第4次・昭和28年(1953)第5次吉田内閣の保安庁長官を歴任しました。
 奈良地方区から参議院議員に2回の当選を果たし、東京弁護士会会長、日本剣道連合会会長も勤めています。その篤太郎の生家が新町通りに面して、「まちや館」として今も残っています。

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更新日:2019年01月07日