特定外来生物「ヒアリ」について
「ヒアリ」にご注意ください!
「ヒアリ」は、攻撃性が強く、刺された場合、かゆみ、膿、はれ、じんましんや、アレルギー症状が重篤な場合はアナフィラキシー症状(呼吸困難、血圧低下、意識障害)を引き起こす可能性もあるなど、危険な特定外来生物です。
特徴
「ヒアリ」かどうかは、専門家が顕微鏡を使って観察しなければ、判断できませんが、「ヒアリ」の疑いの有無は、肉眼でも下記の特徴でおおよそ判ります。
- 赤っぽくツヤツヤしている。腹部(おしり)の色は暗め。
- 働きアリの大きさは2.5ミリメートル~6.0ミリメートル。色々な大きさのアリが混じっている。
- 行列を作り餌に集まる。

ヒアリ

「ヒアリ」を見つけたら
- 「ヒアリ」は強い毒性を持つため、たとえ死んでいても個体を素手で触らないでください。
- 「ヒアリ」と疑われるような個体や巣(土で作られるドーム状のアリ塚)を見つけた時は、刺激(個体を踏みつける、巣を壊す等)しないようにしてください。
「ヒアリ」に刺されたら
- ヒアリであれば、刺された時に熱い!と感じるような激しい痛みがあります。
- 20分~30分程度は安静にし、急激な容態の変化が現れたらすぐに最寄りの病院を受診してください。
- 受診の際は、「アリに刺されたこと」、「アナフィラキシーの可能性があること」を伝えてください。
- ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。かゆみ、膿、はれ、じんましんや、アレルギー症状が重篤な場合はアナフィラキシー症状(呼吸困難、血圧低下、意識障害)を引き起こす可能性もあります。
問い合せ先
「ヒアリ」と疑われるような個体や巣を見つけた時は、ヒアリ相談ダイヤル(0570-046-110)へご連絡をお願いいたします。
環境省 ヒアリ相談ダイヤル 0570-046-110
- 土曜、日曜、祝日含む毎日対応(ただし12月29日~1月3日を除く)
- 9時~17時まで
リンク(ヒアリの発生状況)
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この記事に関するお問い合わせ先
産業環境部 環境政策課
電話:0747-22-4001
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更新日:2024年03月05日