江戸両国花火の祖、鍵屋弥兵衛

吉野川祭りの花火の写真

 江戸(隅田川)の花火を発展させた花火屋。中でも鍵屋と玉屋は、人気を二分した花火屋の屋号である。
 鍵屋弥兵衛は慶安3年(1650)に大和国(現五條市大塔町)から新町村(現五條市新町)へ移り、黒色火薬の製造所で働いていました。やがて火薬製造の技術を極めていった弥兵衛は、1659年(万治2年)に江戸へ出て、日本橋横山町で「鍵屋」の看板を上げ、初の民間花火業者として活躍しました。

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更新日:2019年01月07日