五條市生成AIシステム利用ガイドラインを策定しました
五條市では、行政事務の効率化や住民サービスの向上を図るため、生成AIの安全かつ効果的な活用に向けた「五條市生成AIシステム利用ガイドライン」を策定しました。
本市では、生成AIの利便性を積極的に業務に取り入れる一方で、情報セキュリティや個人情報の保護、著作権への配慮など、適正利用に向けたルールを明確にし、安心・安全な運用を推進してまいります。
1. ガイドライン策定の背景と目的
近年、急速に普及が進んでいる生成AIは、文章の作成、要約、アイデア出しなど、多様な業務において作業効率の大幅な向上が期待されます。
一方で、情報の正確性(ハルシネーション等)の欠如や、機密情報・個人情報の漏洩リスクなどの課題も指摘されています。
本ガイドラインは、こうしたリスクを適切に管理・回避しつつ、職員が安心して生成AIを活用するための基本原則や遵守事項を定めることを目的に策定しました。
2. ガイドラインの主な特徴・内容
本ガイドラインでは、主に以下の事項を定めています。
対象範囲と利用原則
市の業務において生成AIを利用するすべての職員(会計年度任用職員等を含む)を対象とし、業務の効率化と品質向上のために活用します。また、有効な使用方法の紹介を行う、活用方法の研究を行っていきます。
入力してはならない情報の制限
利用する生成AIシステムごとに、入力できる情報の範囲を定め、個人情報、機密情報、非公開の会議資料、未確定の政策情報など、漏洩してはならない情報の入力・学習化の禁止を徹底します。
出力結果の検証義務
生成AIが出力した情報の正確性や妥当性は、必ず職員自身がファクトチェック(事実確認)を行い、最終的な責任を持って使用します。また、誤った出力内容など、重大なものについては最高情報セキュリティ責任者(CISO)に報告を行い、セキュリティ委員会を開催するなど対策を実施します。
著作権・権利の尊重
他者の著作権や商標権を侵害しないよう、利用時の留意事項を明確にし、生成AIシステムが作成したコンテンツについては、職員がチェックを行うように指導します。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 資産管理課
電話:0747-22-4001
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更新日:2026年10月05日