No.208 生産技術向上の取組み2

柿産地の更なる発展のために
昨年は、4.5月に凍霜害や夏季の高温持続が影響して着色遅れなど、厳しい気象条件であった年でした。
そんな中、令和2年1月16日、市内最大の柿生産出荷団体であるJAならけん西吉野柿部会による剪定講習会が開催され、 多くの柿生産者が集まりました。
講習会の冒頭、柿部会代表の北田部会長が「夏の暑さで着色が遅れたということはありましたが、品質のいい柿が出来たと思っています。そしてそれぞれの階級の柿が安定して市場にも供給できました。今年も品質の良い柿を作り、五條市西吉野の柿を全国の皆様に召し上がって頂けるよう頑張りましょう!」と力強い言葉で話され、講習会に参加した柿農家は真剣な表情で聞き入っていました。
その後の剪定講習会では奈良県南部農林振興事務所の技術者や西吉野柿部会生産部による剪定講習が行われ、見本園が作られました。
生産者を前に話す北田部会長
講習会に集まった柿生産者
剪定講習会の様子
この記事に関するお問い合わせ先
農林政策課 柿振興室
電話:0747-22-4001
携帯電話:080-2119-8173
ファックス:0747-22-8210
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2020年01月22日