No.207 生産技術向上の取組み

生産技術向上の取組み
今年度の柿生産が終了した日本一の柿のまち奈良県五條市では、早くも次の実りの秋、美味しい柿を全国へ出荷すべく、柿の生産作業などが行われています。
この時期の主な作業は剪定(せんてい)作業。
剪定作業とは不要な枝を落とし、柿の芽数を減らす作業のことで、剪定バサミやノコギリ、チェーンソーなどを駆使し、行われます。
剪定作業は技術を要する作業なので、定期的に奈良県果樹・薬草研究センターの技術者やベテラン柿生産者が講師となり、剪定講習会が行われ、技術向上が図られています。
またハウス柿に関しては、ビニールハウスのビニールを張り替える作業も行われました。
高いところに登り骨組みを伝って作業をし、熟練の技がいります。
剪定講習会の様子


ビニールハウスのビニール張替え


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更新日:2019年12月27日