No.206 ローマ教皇への柿献上

ローマ教皇へ奈良県五條市産の柿を献上しました
令和元年11月23日から26日までの4日間、38年ぶりにローマ教皇が来日されました。
五條市では生産量日本一の柿を全国の消費者に知ってもらうべく、総理官邸表敬訪問など各種PR活用を積極的に実施しており、太田市長が柿生産者の皆様が精魂込めて育てた美味しい柿をもっと多くの人々に知ってもらいたいとの熱い想いから、~五條市の柿世界発信プロジェクト~を平成30年5月に発案。
令和元年10月3日、ローマ法王庁大使館大使ジョセフ・チェノットゥ大司教へ表敬訪問し、ローマ教皇に五條市の柿を召し上がって頂くべく、要望書をお渡しし、その熱意が伝わり、大使より、「直接ローマ教皇に手渡してしいただくことは出来ないが、ローマ教皇に柿を召し上がって頂けるよう対応する。」とのお答えを頂くことが出来ました。
令和元年11月20日、奈良県農業協同組合西吉野柿選果場北田哲也委員長、奈良県農林部農業水産振興課田中良宏課長、奈良県農業協同組合谷口敏彦代表理事専務理事ご臨席のもと、“ローマ教皇への献上柿選別式”を奈良県農業協同組合西吉野柿選果場で開催。
式典では柿生産者の皆様が精魂込めて育てた柿のうち、全出荷量の1%にも満たないといわれるプレミアム商品(奈良県プレミアムセレクト)をローマ教皇へ召し上がっていただきたいとの熱い想いを込めて箱詰めされ、柿をお届けしました。
ローマ教皇帰国後、大使館より、「ローマ教皇が五條市の柿を召し上がり、非常に喜んでおられました。教皇が喜んでおられたことを五條市の柿農家の皆様にお伝えいただければ幸いです。」とのお返事をいただきました。
※選別式は令和元年11月20日10時に執り行いました。
ローマ教皇への献上柿選別式の様子

左から北田委員長、谷口代表理事専務理事、太田市長、田中農業水産振興課長








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更新日:2019年12月03日