No.188産地情報(間伐・剪定隊の活動紹介)

大玉で高品質な柿づくりに向けた取り組み
(間伐・剪定見本園の設置)
今回の柿だよりは大玉で高品質な柿づくりを目的に実施されている取り組みを紹介します。
県内果樹生産農家で構成される奈良県果樹研究会では、
1.日当たりと風通しの良い柿畑を作り、柿の品質や作業性を向上させること。
2.間伐の重要性を知ってもらい、その手法を多くの柿農家に習得させること。
などを目的に柿専業農家10名程度で「間伐(かんばつ)・剪定(せんてい)隊」を結成し、希望する農家の柿畑で間伐や剪定作業が行われています。
間伐とは、柿畑が混み合いすぎるのを防ぐため、チェーンソーなどを使い、樹を間引くことです。
取材を行った日は市内の柿生産農家6名と奈良県の農業普及員2名が集まり、どのような間伐や剪定を行えば作業効率が向上し、風通しや日当たりの良い柿畑になるかなどを相談しながら熟練の技術を駆使し、作業が行われました。
作業が行われた柿畑には「間伐・剪定見本園」の看板が設置され、他の柿農家へ見本として紹介されます。
【間伐・剪定隊の活動の様子】






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更新日:2019年02月14日