No.099 産地情報(梅の出荷スタート!)

日本一の柿のまち 奈良県五條市からお届けする 五條の柿だより カッキ―のイラスト

梅の出荷スタート!

五條市の梅の出荷が始まりました!
剪定(せんてい)などの管理を徹底し、病虫害を減らすことで農薬散布を出来るだけ減らして作られた“安心・安全な五條の梅” は梅酒や梅干し加工用業者へ約80%、のこり約20%が関東や奈良県内の市場へ出荷されます。
梅には昔から殺菌作用をはじめとする様々な効用があると言われてきました。近年ではピロリ菌の運動能力を抑制する効果がある物質が含まれ、また、血糖値の上昇を効果的に阻害する成分が含まれるなどの健康機能性が科学的に裏付けされ、“健康食品”として注目されています。
6月末まで梅の出荷が続き、梅の出荷が終わりを告げるとハウス柿にバトンタッチされ、本格的な柿シーズンが到来します!!

梅の選果の様子

JAならけん西吉野梅選果場(電話0747-34-0550)

ベルトコンベアから流れてくる青い梅を選果している作業者の写真
選果された梅が段ボールに入れられて流れていく写真

一風変わった梅酒づくりに挑戦してみませんか

梅酒づくりにはホワイトリカーと言われる甲類焼酎を使うのが一般的ですが、例えばサトウキビを原料として作られるラム酒で梅酒を作ると、香り豊かな梅酒が出来ます。
一度、お試しください!
(材料)
青梅500グラム
ラム酒750ミリリットル
氷砂糖250グラム※お好みで調整してください。
ガラス容器
キッチンペーパー
爪楊枝
(作り方)

  1. 青梅を洗い、水気を拭き取る。
  2. 梅のヘタを爪楊枝で取り除く。
  3. きれいに洗ったガラス容器に梅と氷砂糖を入れる。
  4. 梅酒にアルコールを注ぐ。
  5. 冷暗所で保存。6ヶ月程度で飲むことが出来ますが、長い間ねかせることで、口当たりがまろやかになり、風味もよくなります。

奈良県果樹研究会が開催した変わり梅酒講習会で作ったラム梅酒

ラム酒とラム酒でつけた梅酒の写真
ジンとテキーラとそれぞれでつけた梅酒

この記事に関するお問い合わせ先

農林政策課 柿振興室
電話:0747-22-4001 
携帯電話:080-2119-8173
ファックス:0747-22-8210
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更新日:2019年01月07日