No.116 冬の風物詩~五條市の吊し柿~

日本一の柿のまち 奈良県五條市からお届けする 五條の柿だより カッキ―のイラスト

冬の風物詩 ~五條市の吊し柿~

毎年この時期になれば、ご自宅の軒先に正月頃食べ頃になるよう、吊るし柿が並んでいる風景が見られます。 もちろん、五條市の柿農家宅でもそれぞれの柿収穫作業が終了した12月上旬から吊し柿の収穫作業、皮むき、吊るし作業を行っている様子が風物詩となっています。
その中でも西吉野町の一部の地域では大々的に吊し柿が作られており、多い農家ではシーズンで3~4万個もの吊し柿が作られ、軒先に並ぶ風景は圧巻です!

年明けから2月上旬にかけて出荷される吊し柿は渋柿を吊すことで渋みが抜け、柿本来の甘みを味わうことができ、自然の和菓子として根強い人気があります。 渋柿の種類、大きさも様々なので、自分好みを吊し柿を探してみてはいかがですか?

作業風景

※大きな柿の木から柿を収穫します。

大きな柿の木に梯子をかけて登って収穫作業している写真
梯子で木の上に登って長い剪定ばさみで収穫している写真
収穫したコンテナいっぱいの柿の写真

特殊な刃物を使い、1個1個手作業で皮を剥いていきます。

生産者が特殊な鱧にで柿の皮を剥いている写真

風通しの良い軒先や倉庫の2階などに所狭しに並べていきます。

男性が吊るし作業をしている写真

軒先に並ぶ吊し柿は昔ながらの風物詩です!

軒先に吊されている沢山の柿の写真
軒先の沢山の吊し柿アップ写真

ご注意

 一部の農家を除き、吊し柿は自宅敷地内に干されているため、写真撮影が出来ません。また、一般道から撮影可能な場所もございますが、道幅が狭く、生活道路ですので、住民の方々へのご配慮、また、ご通行にはご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

農林政策課 柿振興室
電話:0747-22-4001 
携帯電話:080-2119-8173
ファックス:0747-22-8210
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更新日:2019年01月07日