No.013 冬の風物詩 吊るし柿

冬の風物詩 吊るし柿!
五條市では富有柿の出荷を終えた12月初め頃から、冬の期間作物として吊るし柿が昔から生産されています。
無添加・無着色の自然食である吊るし柿は近年の自然食人気に後押しされ、また、和菓子のような上品な甘みと、もっちりとした食感が楽しめることから、寒い冬の保存食、あるいはおやつとして人々に愛されています
吊るし柿は主に法蓮坊という渋柿を1つ1つ丁寧に手剥きし、収穫の際、残しておいた柿のじく(枝)を紐(ひも)にとおしてから、風通しの良い軒先などに吊るし、1ヶ月程度自然乾燥させて作ります。
手作業によるところの多い吊るし柿生産ですが、生産者が家族総出で作業を行い、出荷量の多い生産者では5~6万個もの柿を1シーズンで吊るすそうです。
出荷は12月下旬から1月末までが中心で、五條の柿パンフレット(市外用)にも掲載した、JAならけん牧野農産物直売所、農業生産法人有限会社 農悠舎王隠堂、石井物産株式会社をはじめ、スーパーや道の駅などに並びます。
お買い求めの方は数に限りがありますので、一度、各店舗へお問い合わせください。
吊るし柿生産風景
収穫


皮むき


紐(ひも)とおし

生産農家
吉本農園


東農園


中上農場


この記事に関するお問い合わせ先
農林政策課 柿振興室
電話:0747-22-4001
携帯電話:080-2119-8173
ファックス:0747-22-8210
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更新日:2019年01月07日