近畿大学農学部と連携協力に関する協定を締結しました。
五條市は、令和6年7月19日に近畿大学農学部と連携協力に関する協定を締結しました。
協定締結により、近畿大学農学部とは令和元年度より実施されているスマート農業技術の開発・実証での連携を確認するとともに、効率的かつ持続可能な農業経営の追及、特産物の開発研究、それらに携わる人材の育成を見据え、協力関係を築いていくことになりました。
協定締結式では、近畿大学農学部の森山学部長より、建学の精神である「実学教育」を総合的に実践できる「場」を学生に提供することが出来るメリットを活かし、農学部の知見・ネットワークはもとより、他学部の知見・ネットワークも適宜活用しながら、五條市の地域資源を活かした商品開発を行うなど効果的な連携を模索していきたいとの挨拶がありました。
また、平岡市長からは最先端技術によるスマート化が進展すれば、より少ない労力で柿栽培を行うことができ、担い手不足の防止や新規就農者の創出につながり、それぞれが持つ資源を有効に活用しながら、農業の幅広い分野で連携・協力することで、地域産業の活性化や次世代の人材育成等の実現を目指して共同で取り組み、地域の暮らしをより豊かで持続可能なものにできることを期待しているとの挨拶がありました。
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更新日:2024年07月25日