高病原性鳥インフルエンザについての市長メッセージ

    先般、市内養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザが確認されました。これについては、ご周知のとおり、国、県と緊密な連携を取り、迅速な防疫措置を実施し、現在、終息に向かっているところでございます。

    市民の皆さまには、高病原性鳥インフルエンザ感染防止対策に、多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

    そして、これ以上の高病原性鳥インフルエンザの感染を食い止めるために、畜産関係車両を対象とした消毒を市内数か所にて実施しております。消毒の実施にあたりましても、市民の皆様には今しばらくご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

    また、奈良県では安全・安心な鶏卵・鶏肉の供給に取り組んでいます。鶏卵・鶏肉を食べることによって、ヒトが鳥インフルエンザに感染した事例は報告されていません。市内の出荷制限区域内の養鶏場においても、安全性が確認された上で、出荷が始まっています。市民の皆さまには、根拠のない噂などに惑わされず、正確な情報に基づいた冷静な行動をとっていただき、風評被害の防止にご協力をお願いいたします。

    五條市は、今後も引き続き、国、県等と連携し、感染拡大防止対策に万全を期して対応してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

令和2年12月17日

五條市長 太田 好紀