野生イノシシへの豚熱(CSF)経口ワクチン散布について
五條市では、国や県からの要請を受け、関係機関・団体との連携のもと、下記日程で野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの山中散布を実施します。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
【散布・回収時期】 (前期)令和3年6月21日~29日 (後期予定)令和3年11月以降
豚熱(CSF)とは
- 豚熱(CSF)は、豚・イノシシの病気であり、人に感染しません。また、感染した肉を食べても人体に影響はありません。
- 令和3年5月、五條市内で豚熱(CSF)感染野生イノシシが確認されました。
- 現在、当該区域で捕獲したイノシシ生肉は、移動制限の対象となり、自家消費のみに制限され、市場流通等は禁止されています。なお、適切に加熱処理をした場合はその限りではありません。
経口ワクチンについて
- ワクチンは、野生イノシシが生息する山中に設置している捕獲檻(50箇所)周囲の土中に埋めます。
- ワクチンは、ビスケット状の餌(トウモロコシ)の中に封入しており、国の食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできています。
- 他の野生動物等がワクチンを摂取しても影響はありません。
- 奈良県下の状況については下記リンク「奈良県畜産課ホームページ」をご覧下さい。
この記事に関するお問い合わせ先
産業環境部 農林政策課
電話:0747-22-4001 ファックス:0747-22-8210
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更新日:2021年06月11日