男女共同参画社会ってなに?
男女共同参画社会とは
男女共同参画社会とは、「男だから○○、女だから○○」という考えにとらわれず、すべての人が互いの人権を尊重し、対等な立場で、社会のあらゆる分野に参画し、責任を分かちあい、それぞれの個性と能力を発揮できる社会のことです。
参加と参画の違いとは
「参加」は、ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動をともにすること、「参画」は政策や事業などの計画に加わることを意味します。
どうして男女共同参画が必要なのでしょうか?
日本国憲法には、すべての国民は「基本的人権」が保障され、「個人の尊重」と「法の下の平等」がうたわれており、これまでも男女共同参画社会の実現に向け、様々な取組が行われてきました。
しかし、「男は仕事、女は家庭」といった固定的な性別役割分担意識はいまだ根強いのが現状です。五條市で平成30年5月から6月にかけて実施した「男女共同参画に関する市民アンケート調査」の結果でも、男女の地位の平等意識について、全ての分野において、『男性優遇』の割合が『女性優遇』の割合を大きく上回っており、男女平等と感じている市民の割合が低いことが分かる結果となっています。(図表1)
男女共同参画社会実現のためには?
市では、男女共同参画計画を策定し、施策を進めていきますが、男女共同参画社会の実現には市民の皆さん、事業所、各種団体などの協力が必要です。まずは、身近なところから日常生活の中で多くの当たり前と思われていることに少し目を向けてみましょう。それが男女共同参画社会実現への第一歩です。
この記事に関するお問い合わせ先
すこやか市民部 人権施策課
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更新日:2020年09月08日