毎月11日は人権を確かめあう日です

皆さんはなぜ11日が「人権を確かめあう日」なのかご存知でしょうか。

11日は、「同和対策審議会答申」が出された1965年8月11日の「11日」を記念して、1989年に奈良県市町村人権・同和問題「啓発連協」によって設定されました。また、11の「1」を「1」(人)と読みかえ、さらに「11」を横にすると「=(イコール・等しい)」になることから「人は等しい」の意味も込められています。

例えば、職場内や家庭で相手を思いやる感謝の言葉をかけてみたり、ニュースや新聞の記事を人権のアンテナを張って見聞きするなど、人権について“確かめあう日”にしましょう。

てんいち先生とひかりちゃん

てんいち先生とひかりちゃんは1997年に「啓発連協」のオリジナル人権キャラクターです。

てんいち先生とひかりちゃん

どうして「てんいち先生」というの?

毎月11日は「人権を確かめあう日」の11日を記念して名づけられました。「10(英語のテン)と1(イチ)」をシンボル化したものです。

どうして「ひかりちゃん」というの?

「ひかりちゃん」はてんいち先生と一緒に「4コマまんが」に登場する「啓発連協」オリジナル人権キャラクターです。登場以来、しばらく名前がありませんでしたが、2000年10月に奈良県や全国のみなさんからご応募いただいた中から「ひかりちゃん」が選ばれ名づけられました。

「人の世に熱あれ、人間に光あれ」の水平社宣言の「光=ひかり」を意味しながら、人権の世紀21世紀に輝く「ひかり」になるようにとの思いが込められています。

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更新日:2020年09月04日