Q&A 離乳食
果汁を欲しがるだけ飲ませてもいいですか?
果汁は、離乳食を始める準備として、母乳やミルク以外のものを経験したり、スプーンに慣れる為のものです。果汁は多くても1日に50ccまでにして授乳の量が減ってしまわないように気をつけてください。
お茶を飲みません。代わりにイオン飲料を飲ませてもいいですか?
イオン飲料を飲ませるのは、風邪で高い熱がでたり、下痢など体調の悪い時のみにしましょう。普段の生活では、カロリーの摂りすぎや肥満の原因にもなります。又、授乳量が減ったり、離乳食を食べなくなる可能性があります。
赤ちゃんに食べさせてはいけないものがありますか?
はちみつには、乳児ボツリヌス菌という細菌が入っていることがあるため、1歳まではあたえないでください。普通の菌であれば、十分加熱することで死滅しますが、このボツリヌス菌は死にません。毒性はあまり強くない菌ですが、抵抗力の弱い赤ちゃんには、危険です。
離乳食がいつも同じメニューになります。どうすればいいですか?
大人のメニューから取り分けましょう。家族の食事を利用して作った方が多くの食品がつかえるので、おいしくできあがります。
とりわけの注意点
- 香辛料は、入れる前に
- 味がしみこまないうちにとりわける。
- 煮上がったものの中心のみ
- できあがったものを湯の中で洗う。
おなかをこわさなければ食べたがるものを与えていいですか?
離乳期は、味覚・咀嚼力を育て、子どもの食習慣づくりの基礎をつくる大切な時期です。大人のこい味の食べ物は赤ちゃんの体に負担をかけます。早くから甘み、塩味の強いもの、人工的な旨みの味を覚えることは離乳期ののトラブルの原因になる可能性があります。
赤ちゃんに大人が噛んで柔らかくしたものをあげてもいいですか?
口の中には、いろいろな雑菌があり、本人が気がつかないうちに細菌やウイルスまでを運んでしまう場合があります。赤ちゃんには、その時期に合った柔らかさの食べ物を調理してあげてください。
お問い合わせ
児童福祉課 こども家庭センター 母子保健係 電話番号:0747-22-4001(内線289)
この記事に関するお問い合わせ先
あんしん福祉部 児童福祉課 こども家庭センター 母子保健係
電話:0747-22-4001
メールでのお問い合わせはこちら
更新日:2024年04月01日