産後ケア事業

親子のイラスト

五條市では、令和6年4月より産後の親子の心身のケアや育児サポート等を行う産後ケア事業を実施しています。医療機関等の産後ケア施設に宿泊したり、通所したりして、助産師等から1人1人にあったケアが受けられます。

対象者

五條市に住民票を有する産後1年以内のお母さんとその赤ちゃん。ケアを利用するためには、面談が必要です。

(注意) 感染症に罹患していたり、医療行為を必要とする人は利用することが出来ません。

内容

からだのケア

お母さんの体調管理や授乳の相談、赤ちゃんの体重等の健康管理、乳房ケア

こころのケア

お母さんの心の休養

育児のサポート

もく浴や授乳等、赤ちゃんのお世話の仕方や育児相談

種類

宿泊型

施設に宿泊してケア(3食付き)を受けることができます。

「1日をとおして子育てや授乳のアドバイスが欲しい」、「体がつらいので少し休みたい」人におすすめです。

通所型

医療機関等で2時間から8時間の日帰りでケアを受けることができます。

時間により食事付き

「授乳の仕方や乳房ケアをしてほしい」、「外出してケアを受けたい」、「お昼ご飯をゆっくり食べたい」人におすすめです。

訪問型

助産師等が利用者の自宅へ訪問し、約2時間のケアを行います。

「自宅で授乳の仕方や乳房ケアをしてほしい」、「自宅で赤ちゃんのお世話の方法を相談したい」人におすすめです。

利用の流れ

1 利用希望者が市に「五條市産後ケア事業利用申請書兼情報提供書(様式第1号)」を提出し、市保健師等と面談。

(実施協力施設以外の施設を利用する場合は、別途申請が必要。)

2 市から決定通知書とクーポン券(初回申請時のみ)が届く。

(決定通知後の日程変更やキャンセルは利用者から施設へ直接連絡が必要。)

3 利用当日、施設に自己負担金を支払う。

( 実施協力施設以外の施設を利用の場合は、利用後に領収書と「五條市産後ケア事業負担金請求書(様式第6号)」、振込先のコピーを市へ提出し、償還払いの手続きをする。)

利用施設

実施協力施設
施設名

所在地

電話番号

赤ちゃんの

対象年齢

宿泊型 通所型 訪問型 備考

奥村マタニティクリニック

和歌山県橋本市東家4- 18-13

0736-32-0072

生後3か月まで

予防接種後72時間は受入れ不可

橋本市民病院

和歌山県橋本市小峰台2-8-1

0736-37-1200

生後2か月まで

橋本市民病院での分娩者のみ利用可能

なぎ助産院

和歌山県岩出市水栖  264-2

0736- 68-0320

生後1年未満

 

中井戸助産所

奈良県御所市柏原1177-2

090-6057-7517

生後1年未満

 

もぐエイル

奈良県橿原市石川町2-2 ハイム橿原602

090-3115-2503

生後1年未満

 

 

※実施協力施設外の施設を利用する場合は、下記問合せ先までご相談ください。

自己負担金・利用日数の上限

自己負担額は課税状況に応じて決まります。サービス利用時に施設へお支払いください。

課税状況別自己負担金/利用日数の上限

  課税世帯 注1)

非課税世帯

(5,000円/日減免)

利用日数の上限

宿泊型

10時~翌10時

1泊あたり(食事込)

6,000円

1泊あたり(食事込)

1,000円

利用日数の上限については、お問合せください。

通所型 注2)

1時間あたり

500円

(食事の提供を受ける場合、食事込)

0円

・食事の提供を受ける場合、1食210円(おやつ除く)

・10時間/日を超える場合、1時間あたり500円

利用日数の上限については、お問合せください。

訪問型 注2)

1時間

1,000円

0円

・5時間/日を超える場合、1時間あたり 1,000円

注1)課税世帯の人には、「五條市産後ケア事業クーポン券」2,500円×5枚を配布しています。利用料金を支払う際にお使いいただけます。クーポン券は、宿泊型1泊につき1枚、通所型・訪問型1日につき1枚使用できます。おつりは出ません。

注2)通所型、訪問型の1日の利用可能時間については、施設により異なります。詳しくは、下記までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

あんしん福祉部 児童福祉課 こども家庭センター 母子保健係
電話:0747-22-4001
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2025年06月05日