国民健康保険とは

国民健康保険制度

 国民健康保険制度は、被用者保険や後期高齢者医療制度に加入されていない全ての住民の方を対象とした医療保険制度で、病気やケガをしたときに、経済的な負担を軽くし、安心して医療を受けることができるように、国民健康保険(国保)に加入しているみなさんのお金(保険税)と国、県及び市の負担金とを合わせて、医療費の補助等に充てる社会保障制度です。

医療費は保険税で支えられています

国民健康保険の加入者は、保険による診療等を受ける権利を持っていますが、保険税を納付する義務も持っています。みなさんの医療費は、保険税で支えられていますので、納期限までに納めるようにしてください。

国民健康保険に加入が必要な人

以下に該当する人以外は必ず国保に加入しなければなりません。

  1. 職場の健康保険や共済組合などに加入している人
  2. 後期高齢者医療制度に加入している人
  3. 生活保護を受けている人

​​​​​​国保への加入は原則住民票に基づいて加入していただくことになります。
世帯主が国保に加入していなくても(『擬制世帯主』といいます)、世帯の誰かが国保に加入されると、住民票上の世帯主が納税や各種届出の義務を負うこととなります。

国民健康保険加入に必要なもの

  1. 社会保険等の資格喪失証明書または退職証明書(社会保険資格喪失日の記載があるもの)
  2. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)

よくある質問と回答

会社を退職しました。国保へ加入しないといけないのか?

国保加入のお手続きが必要です。以下のものをお持ちください。

  1. 社会保険等の資格喪失証明書または退職証明書(社会保険資格喪失日の記載があるもの)
  2. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)

会社を退職したが、いつまでに手続きしないといけないのか?

会社の健康保険の資格の喪失日より14日以内にお手続きしてください。

国保加入の手続きが遅れるとどうなるのか?

国保加入日は、社会保険等の健康保険の資格の喪失日となるので、その日にさかのぼって加入していただくことになります。そのため、保険税もさかのぼって納めていただくことになります。

手続きにはだれが行ってもよいのか?

同一世帯の人であれば手続きできます。別世帯の人が手続きする場合には、委任状が必ず必要になります。手続きに必要なものと代理人の本人確認できるものとを合わせてお持ちください。

国保の被保険者証・資格確認書を紛失してしまった。どうしたらよいか?

再交付には申請が必要です。申請には以下のものをお持ちください。

  1. 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)

※令和6年12月2日以降に被保険者証を紛失・破損した方で、マイナ保険証をお持ちでない方には「資格確認書」を交付します。

国保の被保険者証・資格確認書のカードケースがほしい。もらえるのか?

カードケースが必要な人にはお渡ししますので、保険年金課窓口までお越しください。

現在国保に加入しているが、市外へ引越しします。国保の手続きは必要?

転出後は五條市の被保険者証・資格確認書は使用できませんので、喪失の手続きが必要です。市民課で転出のお手続きの後、保険年金課の窓口で手続きしてください。転出後に五條市の被保険者証・資格確認書を使用すると、後日医療給付分を返還していただく場合があります。

市内で引越しします。国保の手続きは必要ない?

資格確認書記載の住所の書き換えが必要です。市民課で転居の手続き後、保険年金課窓口で手続きしてください。

※令和6年12月2日以降に市内で引っ越しされた方でマイナ保険証をお持ちでない方には新しい住所を記載した資格確認書を交付します。

就学で市外へ転出します。被保険者証(令和7年7月31日まで)・資格確認書はそのままでよいか?それとも転出先でまた国保に加入するのか?

学生用のマル学資格確認書を発行しますので、今までお使いだった被保険者証は差替えとなります。 就学による市外への転出の場合、転出先で国保加入の手続きは必要ありません。マル学被保険者証の発行には以下のものが必要ですのでお持ちください。

  1. 今まで使用していた国保の被保険者証(R7.7.31まで)・資格確認書
  2. 在学証明書または学生証のコピー

この記事に関するお問い合わせ先

すこやか市民部 保険年金課
電話:0747-22-4001
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更新日:2024年12月02日