令和7年3月 施政方針

令和7年第1回3月定例会全体写真

施政方針と議案説明

令和7年第1回3月定例会アップ写真

(施政方針)

令和7年五條市議会第1回3月定例会の開会に当たり、令和7年度の市政運営の基本方針と主な施策をお示しし、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

さて、令和7年は、昭和100年という節目の年になります。

昭和という時代は、我が国にとって戦後の復興から高度経済成長をとげ、平成ではバブル景気と崩壊、令和に入ると新型コロナウイルスの流行など、様々な出来事が私たちの生活や価値観に影響を与えてきました。

令和を生きる今、私たちは、少子高齢化による人口減少や人口構造の変化、地域社会の変化、地球規模での環境問題など、様々な社会問題に直面しており、将来を見据えたまちづくりを進めていかなくてはなりません。

また近年、全国各地で大規模な自然災害が頻発しており、さらに危機意識を高め災害への備えを強化するとともに、過去の教訓を活かし消防体制の強化や、地域の防災力など災害対応力の一層の向上を図っていく必要があると考えています。

本年、五條市長として3年目を迎えますが、今後も市民の皆様の声に耳を傾け、市民の皆様の幸福と安心して暮らせる五條市の実現を目指して、迅速かつ着実に各施策に取り組んでまいります。

それでは、令和7年度の主な施策につきまして、五條市ビジョンに沿ってご説明申し上げます。

「第一條 子どもを育てたいまちをつくる」に関する施策について申し上げます。

はじめに、就学前教育・保育についてであります。

0歳から15歳までの切れ目のない、学び・育ちの連続性を重視した教育・保育の実現に向けた取組を進めております。現在、就学前教育・保育に対し多様化する就学前教育・保育ニーズに対応するとともに、柔軟かつ効率的な認定こども園の運営に向け、民間活力を活用した公私連携幼保連携型認定こども園への移行を目指しております。令和8年4月に開園予定の公私連携幼保連携型認定こども園で実施する独自のサービス等施設運営について、保護者代表、公私連携法人、五條市で組織する三者協議会を設置し、施設運営について協議を行います。「こどもまんなか社会」の実現に向け、家庭、地域、認定こども園、小学校、行政等が連携し、就学前教育・保育の質の向上に向けた取組を積極的に進めてまいります。

(以降省略。全文は以下のPDFファイルをご覧ください)

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更新日:2025年02月28日