令和6年3月 施政方針

令和6年3月定例会写真1
令和6年3月議会写真2

施政方針と議案説明

(施政方針)

令和6年五條市議会第1回3月定例会の開会に当たり、令和6年度の市政運営の基本方針と主な施策をお示しし、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

先ほど開会の挨拶でも申し上げましたが、改めて元日に石川県能登地方を震源とした「令和6年能登半島地震」で亡くなられた方々に、衷心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々にお見舞い申し上げ、被災地の皆様の安全と一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

紀伊半島大水害において甚大な被害を受けた本市は、被災直後から全国の皆様の温かい励ましのお言葉と大変貴重なご支援に支えられ一歩ずつ復興に取り組むことができました。

当時、私も消防団員として被災地での捜索活動に従事する中、食料や水の確保はもちろん、トイレやシャワー等の必要性を痛感いたしました。この経験から、発災直後において食糧物資等の支援のほか、災害時の孤立集落対策として計画していた「循環式トイレ」1基と、断水していても使えるシャワーキットなどを被災地に支援いたしました。大きな災害を経験した本市だからこそ、大変な思いをされている被災地域の皆様に寄り添って、引き続き、物資や職員派遣をはじめ復興支援に努めてまいります。

なお、本市では、1月5日から令和6年能登半島地震災害への義援金募金箱を設置しております。2月16日現在、ご支援いただいた募金の額は、104万6,305円であり、当該募金は、日本赤十字社を通じて被災地へ届けられます。引き続き、ご支援ご協力をお願いしてまいります。

さて、私は、昨年4月に、市民の皆様の信託をいただき、五條市長に就任してから、山積する課題に真摯に向き合い、一つ一つ丁寧にそして、全力で取り組むことを心掛けてまいりました。

令和6年度の予算編成に当たっては、財政状況等は改善傾向にあるものの、本市を取り巻く環境には依然厳しいものがあることを念頭におきながら、市民の皆様が真に必要としている施策には確実に取り組めるよう、施策の重点化や継続事業と新規事業とのバランス等に配慮し、取り組んだ次第であります。

本年、五條市長として2年目を迎えますが、誰もが生き生きと、安心して暮らせる五條市、誇りと愛着をもって住み続けられる五條市の実現に向け、今後も全力で市政運営に当たってまいります。

(以降省略。全文は以下のPDFファイルをご覧ください)

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更新日:2024年02月29日