平成29年度五條市予算状況
平成29年3月議会において、平成29年度五條市当初予算が可決されました。
予算は、市民の皆さんによって納められた税金や使用料、国からの補助金などがどれだけ入ってきて、どのように使われるかをまとめたものです。
平成29年度は、普通交付税の合併算定替(※)の縮減など、厳しい財政状況にある中、地域経済の活性化や定住化の促進など、「住んで良かった。」と思える元気な五條市の実現に向け、国や県の補助制度など有利な財源を最大限活用し、積極的に予算編成に取り組みました。
特に、「防災・減災対策」、「定住・少子化・地域活性化対策」、「福祉医療・環境保全対策」、「人材育成対策」の4項目に合致する施策に重点的に予算の配分を行うとともに、市制60周年記念関連事業等の予算化を図りました。
このような方針により編成した一般会計の当初予算総額は、191億2千万円で、やまと広域環境衛生事務組合や南和広域医療企業団への負担金及びシダーアリーナ建設事業費が大きく減少したことにより、前年度に比べ26億1千万円、12％の減少となっています。
予算状況の詳しい内容は、添付ファイルでご覧いただけます。
普通交付税の合併算定替
合併した市町村に対する財政支援措置の一つとして、国から交付される普通交付税を合併前の旧市町村ごとに算定した合算額とし、合併による普通交付税の不利益を被ることないようにするもので、合併後10か年は全国措置され、その翌年度（五條市は平成28年度）から5か年度間で段階的に普通交付税が縮減されます。
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更新日：2019年01月07日