平成20年第1回3月定例会会議録(第3号)

議事日程(第3号)

平成20年3月7日 10時開議

  • 第1 報第1号 平成20年度五條市土地開発公社の事業計画、予算及び資金計画の報告について
  • 第2 報第2号 平成20年度財団法人大塔ふる里センターの事業計画及び予算の報告について
  • 第3 報第3号 専決処分の報告、承認を求めることについて(訴えの提起)
  • 第4 報第4号 専決処分の報告、承認を求めることについて
    (平成19年度五條市一般会計補正予算(第5号))
  • 第5 報第5号 専決処分の報告、承認を求めることについて
    (平成19年度五條市国民健康保険特別会計補正予算(第2号))
  • 第6 報第6号 専決処分の報告、承認を求めることについて
    (平成19年度五條市簡易水道特別会計補正予算(第3号))
  • 第7 報第7号 専決処分の報告、承認を求めることについて
    (平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算(第2号))
  • 第8 議第1号 五條市生活バスの運行に関する条例の制定について
  • 第9 議第2号 五條市後期高齢者医療に関する条例の制定について
  • 第10 議第3号 五條市立野原東住民センター条例の制定について
  • 第11
    • 議第4号 五條市行政組織条例の一部改正について
    • 議第17号 五條市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について
  • 第12 議第5号 五條市監査委員に関する条例の一部改正について
  • 第13 議第6号 職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について
  • 第14 議第7号 特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償に関する条例の一部改正について
  • 第15
    • 議第8号 五條市道路占用料に関する条例の一部改正について
    • 議第9号 五條市準用河川管理条例の一部改正について
    • 議第10号 五條市法定外公共物の管理に関する条例の一部改正について
    • 議第11号 五條市公有財産の使用料に関する条例の一部改正について
  • 第16 議第12号 五條市立学童保育所条例の一部改正について
  • 第17 議第13号 五條市立児童遊園地設置条例の一部改正について
  • 第18 議第14号 五條市老人医療費助成条例等の一部改正について
  • 第19 議第15号  五條市国民健康保険条例の一部改正について
  • 第20 議第16号 五條市応急診療所条例及び五條市立大塔診療所条例の一部改正について
  • 第21 議第18号 五條市上水道事業給水条例の一部改正について
  • 第22 議第20号 平成19年度五條市一般会計補正予算(第6号)議定について
  • 第23 議第21号 平成19年度五條市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議定について
  • 第24 議第22号 平成19年度五條市老人保健特別会計補正予算(第1号)議定について
  • 第25 議第23号 平成19年度五條市下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定について
  • 第26 議第24号 平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算(第3号)議定について
  • 第27 議第25号 平成19年度五條市水道事業会計補正予算(第1号)議定について
  • 第28
    • 議第26号 平成20年度五條市一般会計予算議定について
    • 議第27号 平成20年度五條市国民健康保険特別会計予算議定について
    • 議第28号 平成20年度五條市簡易水道特別会計予算議定について
    • 議第29号 平成20年度五條市老人保健特別会計予算議定について
    • 議第30号 平成20年度五條市下水道事業特別会計予算議定について
    • 議第31号 平成20年度五條市墓地事業特別会計予算議定について
    • 議第32号 平成20年度五條市介護保険特別会計予算議定について
    • 議第33号 平成20年度五條市大塔診療所特別会計予算議定について
    • 議第34号 平成20年度五條市農業集落排水事業特別会計予算議定について
    • 議第35号 平成20年度五條市後期高齢者医療特別会計予算議定について
    • 議第36号 平成20年度五條市水道事業会計予算議定について
  • 第29 議第19号 五條市消防事務に関する手数料条例の一部改正について

本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

出席議員(21名)

  • 1番 西本 幸洋
  • 2番 太田 好紀
  • 3番 川村 家廣
  • 4番 藤冨 美恵子
  • 5番 池上 輝雄
  • 6番 益田 吉博
  • 7番 山田 由比己
  • 8番 山田 澄雄
  • 9番 峯林 宏政
  • 10番 西尾 彦和
  • 11番 北山 和生
  • 12番 山本 久和
  • 13番 花谷 昭典
  • 14番 佐久間 正己
  • 15番 寺本 保英
  • 16番 樫塚 凱一
  • 17番 黄木 英夫
  • 18番 土井 康嗣
  • 19番 榮林 末次
  • 20番 大谷 龍雄
  • 21番 田原 清孝

欠席議員

なし

説明のための出席者

  • 市長 吉野 晴夫
  • 副市長 榮林 勝美
  • 教育長職務代行者 橋本 重夫
  • 市長公室長 岡本 和人
  • 総務部長 上山 保見
  • 生活産業部長 林 正信
  • 健康福祉部長 清水 勝
  • 西吉野支所長 森本 康元
  • 大塔支所長 竹本 重博
  • 会計管理者 堤 好文
  • 水道局長 阪ノ上 武則
  • 財政課長 堂阪 賢治
  • 秘書課長 田中 衛
  • 庶務課長 大垣 賢治
  • 企画調整課長 山下 正次

事務局職員出席者

  • 事務局長 長田 雅光
  • 事務局次長 乾 旬
  • 事務局主任 西峯 久美
  • 事務局主任 笹谷 豊
  • 速記者 柳ヶ瀬 五美

10時2分再開

議長(西尾彦和)

ただいまから、昨日の散会前に引き続き本会議を再開いたします。

ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議が成立いたします。

議長(西尾彦和)

本日の日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。

配付漏れはございませんか。──。

ただいまから、本日の会議を開きます。

日程第1

議長(西尾彦和)

日程第1、報第1号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第1号 平成20年度五條市土地開発公社の事業計画、予算及び資金計画の報告について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。堂阪土地開発公社事務局長。

〔土地開発公社事務局長 堂阪賢治登壇〕

土地開発公社事務局長(堂阪賢治)

皆様、おはようございます。

ただいま上程いただきました報第1号 平成20年度五條市土地開発公社の事業計画、予算及び資金計画を地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして御報告を申し上げます。

別冊の「土地開発公社事業計画・予算・資金計画書」を御覧いただきたいと存じます。

1ページの事業計画から、要点のみを御説明申し上げます。

(1)の一般用地取得造成事業計画につきましては、新規事業はございません。

(2)の継続事業でございますが、今井島台工業団地の109万3,000円は、借入金支払利息と、管理、直接経費でございます。

次に、2ページの公共用地取得事業計画ですが、(1)の新規事業はございません。

(2)の継続事業でございますが、1、二見公共用地から3ページの12番道路改良事業用地までにつきましては、借入金支払利息と直接経費でございます。

続きまして、4ページを御覧ください。

平成20年度予算について御説明申し上げます。

収益的収入及び支出の収入の部について、第1項事業収益3億409万5,000円の内訳といたしまして、久留野公共用地の2億8,898万5,000円と中央公園事業用地の1,510万円をそれぞれ売却する計画で収益を見込んだものでございます。

第2項の事業外収益の297万7,000円につきましては、JR五條駅前駐車場収益、預金利息を計上いたしております。

次に、支出につきましては、第1款土地開発事業費用2億9,845万8,000円で、そのうち第1項事業費用は、先ほど事業収益で申し上げました久留野公共用地と中央公園事業用地の売却原価及び一般管理費を計上しております。

事業外費用104万7,000円は、JR五條駅前駐車場の管理経費等でございます。

第3項は、予備費でございます。

続きまして、5ページの資本的収入及び支出について御説明申し上げます。

収入の第1款資本的収入の5,771万9,000円は、支払利息でございます。

支出につきましては、第1款資本的支出3億5,624万3,000円で、そのうち第1項用地取得造成事業費6,091万5,000円は各事業用地の支払利息及び管理経費となっております。

第2項借入金償還金2億9,532万8,000円は、用地売却に伴う借入金償還金でございます。

次に、6ページの平成20年度資金計画につきましては、先ほどの予算で御説明申し上げましたので、内容説明は省略させていただきます。

7ページ以降の予定貸借対照表、損益計算書につきましては説明を省略させていただき、後刻、御清覧を賜りたいと存じます。

以上で、平成20年度五條市土地開発公社事業計画、予算、資金計画についての報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。(「20番」の声あり)20番大谷龍雄議員。

20番(大谷龍雄)

簡単に質問します。

御存じのように、決算では大体29億の借入金があるということですけれども、この間、もう将来五條市として必要がないという用地の売却の公の募集をされたのかどうかですね。今、県においても、平群、郡山、その他あちらこちらで、県内でも不要用地の売却の取組をしていますけれども、五條市としてこの間されたのかどうか、的確にお答えいただきたいと。

現在、まだしていないのであるならば、これからはどういうふうに考えておるのか、その計画の詳しい内容を簡潔にお願いしたいと思います。

それと、借入しております金融機関との元金利子の減額をしてもらうための交渉をしたのかどうかですね。まだしていないのであるならば、これからする意思があるのかどうか、的確にお答えいただけますか。

土地開発公社事務局長(堂阪賢治)

ただいまの20番大谷議員の質問にお答え申し上げます。

決算で29億の借入で、必要でない土地の売却をされたのかということの御質問であっただろうと思うのですが、その件につきまして、19年度の売却は、住川の、地目、田でございますが、これが1億5,000万で売却しております。

そして、みどり園整備事業代替地、これも先行しておった分を担当課のみどり園のところで1,500万円を買戻ししていただいております。

そして、二見駅北広場整備事業、これは都市計画課の駐車場でしておった部分ですが、そちらで4,300万円で買戻しをしていただいております。

それから、中央公園事業用地、これはずっと、中央公園事業と進んでいます。そこのところで7,000万買戻ししていただきまして、トータル2億7,000万円、19年度で買戻ししていただきました。

それで、住川の土地のこの部分でございますが、一般会計で買戻ししておりますので、今後、20年度、この分につきまして、用地境界確定等きっちり済みました時点で一般の公募をかけたいと、そのように考えております。

そして、今後の計画の内容ということの御質問であっただろうと思いますが、この件につきましては、以前の総務文教委員会で土地開発公社健全計画ということで、毎年約3億円の事業地を買戻そうという計画でしておりましたが、昨年の12月、総務省から、土地開発公社の健全化にもっと拍車をかけよということで、用地先行取得債を認めてあげるのでこの計画に乗っていけと、こういうふうな文書が届きました。これを今、私どもの総務部長始め副市長とも協議をいたしまして、この分をどうしていくかということを今検討中でございます。その検討の内容といたしましては、標準財政規模の106億円の10パーセントまで落としていかなければいけないという計画ですので、これを検討しておるということでございます。

それから、借入金の金利交渉をしたのかどうかということでございますが、これは、南都銀行、りそな銀行でお借りしています。この分につきましては、借換えのときに副市長さん、今まででしたら収入役さんに金利交渉をしていただいていましたけれども、副市長さんを交え、銀行と利率の交渉を、できるだけ各市よりも低い金利で何とか貸してくれというふうな交渉をいたしてございます。

以上でございます。(「20番」の声あり)

議長(西尾彦和)

20番大谷議員。

20番(大谷龍雄)

今、売却と買戻し、いろいろ言われましたけれども、まだ不要土地がたくさんありますね。今残っている不要土地を国の有利な借入方法ができてきたからといって、それ全部五條市が買戻すのですか。それよりも、民間に募集して、買ってくれるところがあったら売った方がいいんちゃいますかね。その取組をどう考えているのかということをお聞きしているのですよ。五條市が買戻すということよりも、民間の皆さん方に買ってもらうその取組をしたのかどうか、これからする意思があるのかどうかということを聞きたいわけですね。

それと、借入れた金融機関との交渉は元金も含めて減額してもらう交渉はしたのかどうか。これからする意思があるのかどうかですよ。もう一度答えてくれますか。

議長(西尾彦和)

上山総務部長。

総務部長(上山保見)

20番大谷議員の質問お答え申し上げます。

まず、土地開発公社の健全化につきましては、昨年2月に総務文教常任委員会で3億を10年かけて処理をしていくということで、そのうち売却をするもの、そして事業化するものを整理して行っていくということで御理解をいただいたところでありますが、奈良県下の市町村によって、奈良県を通じまして、総務省に対しまして、更なる国の財政支援、それから、これに対する対策を講ずるようにということで働き掛けてまいりました。去る2月にその通知がまいりまして、新たな対策が出てまいりました。それは、今後5年間において標準財政規模の10パーセント以内に土地開発公社の、いわゆる土地の借入を縮小させるということですから、五條市としては、5年以内に10億以下にするという制度であります。

その制度の内容につきましては、一般のそういう土地、土地開発公社の土地を五條市が買い上げるときに、一切そういうものが認められていなかったのですが、公共用地取得債という起債を認めるということになりました。いったんそれで、ずっと市の方に戻してきまして、事業化をすべきものは事業化をする、そして、売却すべきものは売却するというふうな、今、検討に入っております。ですから、今大体3億円程度の買戻しをやっておりますが、大体1.5倍の4億5,000万程度の買戻しを経てそこまでもってくるということを今考えております。そういうことによりまして、利息の2分の1が国から、いわゆる財政支援が受けられるということであります。奈良県下の市町村においても、その計画にほとんど乗っていくであろうということでございますので、早期に健全化をしていくということであります。

売却に当たっては、当然、できるだけ高く売却できるように対応してまいりたいと思います。

以上であります。(「20番」の声あり)

議長(西尾彦和)

20番大谷議員。

20番(大谷龍雄)

一般質問でもまた取り上げさせていただきますけれども、今、部長答弁の中で、事業化できるものは事業化するから、買戻しすると、売却するものは売却するんだという答がありましたけれども、その売却せんなん土地の売却の取組をこの間されたのかどうか、今、新聞を見ておっても、奈良県内でもたくさん公募していますわね。そういう取組を、五條市としてしていかなければならないのではないかということですね。答弁は要りませんけれども、また一般質問で正確に質問させていただきたいと思います。

議長(西尾彦和)

質疑を終わります。

以上で、報第1号の報告を終ります。

日程第2

議長(西尾彦和)

次に、日程第2、報第2号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第2号 平成20年度財団法人大塔ふる里センターの事業計画及び予算の報告について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。竹本財団法人大塔ふる里センター常務理事。

〔財団法人大塔ふる里センター常務理事 竹本重博登壇〕

財団法人大塔ふる里センター常務理事(竹本重博)

おはようございます。

ただいま上程されました報第2号 平成20年度財団法人大塔ふる里センターの事業計画及び予算について御説明申し上げます。

本報告書は、地方自治法第243条の3第2項の規定により議会に提出させていただいたものでございます。

大塔地区は、平成16年8月10日の国道168号の大規模な崩落以来観光客の減少が続き、当財団の経営は非常に厳しい状態でしたが、復旧工事が完成し、3月18日から開通いたします。今後は、観光客、交通車両の増加が見込まれ、多くの方々に御利用いただけるように積極的に取り組みたいと考え、まず第一段として、3月22日土曜日に168号開通イベントを開催し、大塔町名物ボタンラーメン等を168円で販売し、五條市大塔町をPRし、観光事業及び交流事業を基調とした地域振興事業の促進を図るとともに、平成20年度からは第二、第三のイベントを開催し、集客活動に努め、徹底した合理化による歳出削減に取り組んでまいりたいと考えています。

それでは、平成20年度の収支予算について御説明させていただきます。

では、別冊の事業計画収支予算書を御覧いただきたいと思います。2ページ及び3ページをお開き願います。

平成20年度における財団法人大塔ふる里センター事業全体の収支予算額でございまして、当期収入合計2億3,633万円、うち市委託金が3,405万円に対して当期支出合計2億3,633万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでおります。

次に、各事業ごとに御説明させていただきます。

初めに、4ページをお開き願います。ふれあい交流館につきましては、当期収入合計6,500万円に対して当期支出合計6,500万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでおります。

次に、5ページをお開き願います。赤谷オートキャンプ場につきましては、当期収入合計1,350万円に対して当期支出合計1,350万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでいます。

次に、6ページをお開き願います。ロッジ星のくににつきましては、当期収入合計5,300万円に対し当期支出合計5,300万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでいます。

次に、7ページをお開き願います。道の駅につきましては、当期収入合計5,750万円に対し当期支出合計5,750万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでいます。

次に、8ページをお開き願います。大塔郷土館につきましては、当期収入合計1,755万円に対して当期支出合計1,755万円で、当期収支差額はゼロ円を見込んでいます。

次に、9ページをお開き願います。大塔水車施設につきましては、当期収入合計18万円に対し当期支出合計18万円で、当期収支差額はゼロ円を見込んでいます。

次に、10ページをお開き願います。一般管理費につきましては、当期収入合計2,410万円に対し当期支出合計2,410万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでおります。

次に、11ページをお開き願います。図書館管理費につきましては、当期収入合計500万円に対し当期支出合計500万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでいます。

次に、12ページをお開き願います。自主事業費につきましては、当期収入合計50万円に対し当期支出合計50万円で、当期収支差額ゼロ円を見込んでいます。

また、1ページには平成20年度の事業計画を掲げてありますので、御清覧いただきたいと思います。

以上で、平成20年度財団法人大塔ふる里センターの事業計画及び予算につきましての御説明を終わらせていただきます。

最後になりましたが、国道168号の開通により売上を伸ばし、市からの委託金をゼロ円に近づけるように努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

以上で、報第2号の報告を終ります。

日程第3

議長(西尾彦和)

次に、日程第3、報第3号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第3号 専決処分の報告、承認を求めることについて(訴えの提起)。

議長(西尾彦和)

報告を求めます。岡本市長公室長。

〔市長公室長 岡本和人登壇〕

市長公室長(岡本和人)

ただいま上程いただきました報第3号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書の5ページを御覧いただきたいと思います。

第三者異議の訴え及び強制執行停止の申立てにつきましては、強制執行中の不動産に対し、競売取消請求、所有権移転登記手続請求及び根抵当権抹消登記手続請求並びに強制執行停止の申立てを奈良地方裁判所葛城支部に、地権者波夛昭宏及び奈良県信用保証協会を相手として訴えの提起をするものであります。

当用地につきましては、大塔町阪本499番地で、現在、阪本集会所ほか民家が3戸建っているものでございます。

阪本集会所につきましては、昭和39年4月に土地建物を阪本小学校教員住宅として購入、未登記のまま、その後、その用地に平成5年4月、阪本集会所が建設されたものでございます。

今回の提訴につきましては、波夛昭宏氏名義の土地が競売事件になるということで、権利保全の催告書が奈良地方裁判所葛城支部から通知があり、競売中止時効取得の裁判に急を要したため、1月31日付けをもって専決処分しましたので報告し、承認を求めるものであります。

よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認されました。

日程第4

議長(西尾彦和)

次に、日程第4、報第4号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第4号 専決処分の報告、承認を求めることについて(平成19年度五條市一般会計補正予算(第5号))。

議長(西尾彦和)

報告を求めます。上山総務部長。

〔総務部長 上山保見登壇〕

総務部長(上山保見)

ただいま上程いただきました報第4号 専決処分の報告、承認を求めることについて(平成19年度五條市一般会計補正予算(第5号))につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

今回の補正予算は人事院勧告による職員給与の改定に伴う人件費の追加及び職員の人事異動等による増減でございまして、その執行に急を要したため専決処分をさせていただいたものでございます。

別冊の平成19年度五條市一般会計補正予算(第5号)を御覧いただきたいと存じます。

1ページをお開き願います。

今回の補正は、歳入歳出それぞれ827万9,000円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額はそれぞれ182億5,773万円となります。

歳出につきましては、7ページから3ページまで各目ごとに計上しておりますが、一括して説明を申し上げますので了承賜りたいと存じます。

給与改定によります増額1,656万1,000円、異動等によります減額852万1,000円、特別会計への人件費の繰出金の増23万9,000円でございます。差引き合計827万9,000円の増額補正となっております。

続きまして、5ページの歳入歳出補正予算書の事項別明細書を御覧ください。

歳入につきましては、繰越金827万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の均衡を図った次第でございます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認されました。

 

日程第5

議長(西尾彦和)

次に日程第5、報第5号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第5号 専決処分の報告、承認を求めることについて(平成19年度五條市国民健康保険特別会計補正予算(第2号))。

議長(西尾彦和)

報告を求めます。上山総務部長。

〔総務部長 上山保見登壇〕

総務部長(上山保見)

ただいま上程いただきました報第5号 平成19年度五條市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

補正の理由につきましては、先ほどの一般会計と同様、人事院勧告に基づくものでございます。

別冊の平成19年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を御覧いただきたいと存じます。

1ページを御覧ください。

今回の補正は、歳入歳出それぞれ253万円の追加でございまして、歳入歳出の予算総額はそれぞれ42億7,266万5,000円となります。

4ページを御覧願います。

歳出については、異動等によります追加、225万9,000千円、給与改定によります追加が、27万1,000円、合計253万円の追加となっております。

歳入につきましては、繰越金253万円を追加し、歳入歳出の均衡を図った次第でございます。

よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認されました。

日程第6

議長(西尾彦和)

次に日程第6、報第6号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第6号 専決処分の報告、承認を求めることについて(平成19年度五條市簡易水道特別会計補正予算(第3号))。

議長(西尾彦和)

報告を求めます。上山総務部長。

〔総務部長 上山保見登壇〕

総務部長(上山保見)

ただいま上程いただきました報第6号 平成19年度五條市簡易水道特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

別冊の平成19年度簡易水道特別会計補正予算(第3号)を御覧いただきたいと存じます。

1ページを御覧ください。

今回の補正は歳入歳出それぞれ40万5,000円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額はそれぞれ4億7,290万5,000円となります。

4ページを御覧ください。

歳出につきましては、異動等によります追加24万5,000円、給与改定によります追加16万円、合計45万5,000円の追加となっております。

歳入につきましては、繰越金40万5,000千円を追加し、歳入歳出の均衡を図った次第でございます。

以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認されました。

 

日程第7

議長(西尾彦和)

次に、日程第7、報第7号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

報第7号 専決処分の報告、承認を求めることについて(平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算(第2号))。

議長(西尾彦和)

報告を求めます。上山総務部長。

〔総務部長 上山保見登壇〕

総務部長(上山保見)

報第7号 専決処分の報告、承認を求めることについて(平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算(第2号))につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

補正の理由につきましては、先ほどの一般会計と同様でございます。

別冊の平成19年度介護保険特別会計補正予算(第2号)を御覧いただきたいと存じます。

1ページをお開き願います。

今回の補正は、歳入歳出それぞれ23万9,000円の追加でございまして、歳入歳出予算の総額はそれぞれ29億6,330万4,000円となります。

5ページをお開き願います。

歳出につきましては、異動等によります減額21万5,000円、給与改定によります追加45万4,000千円、差引き23万9000円の追加となっております。

歳入につきましては、一般会計繰入金23万9,000円を追加し、歳入歳出の均衡を図った次第でございます。

よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

報告が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり承認することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり承認されました。

 

日程第8

議長(西尾彦和)

次に、日程第8、議第1号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第1号 五條市生活バスの運行に関する条例の制定について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。上山総務部長。

〔総務部長 上山保見登壇〕

総務部長(上山保見)

ただいま上程いただきました議第1号 五條市生活バスの運行に関する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書の15ページを御覧いただきたいと存じます。

本条例は、本年4月からの公共交通の再編計画に基づき、道路運送法第78条第2号の規定による自家用自動車を、西吉野地区及び大塔地区において有償により運送するため制定するものでございます。

第1条につきましては、本条例を制定する趣旨として、地域住民の交通手段の確保及び公共の福祉に資すること等を定めています。

第2条は、生活バスについての定義を定めており、第3条1項については生活バスの運行区間を定めており、1号、2号は西吉野地域の従来のへき地患者輸送車の運行区間を、3号から7号は、大塔地区のふれあいバスの運行区間を定めています。

第3条2項については、各路線の運行日、運行回数、運行時間等について規則で定める旨規定しています。

次に、第4条では、生活バスの管理運営について定めています。

第5条1項については、生活バスの使用料を、大人1回200円、小人1回100円とし、2項では使用料を減免することができる旨を定めています。

議案書の16ページをお開き願います。

第6条は、使用料の徴収方法を規定しており、現金及び回数券によることを定め、第7条は、やむを得ない理由を除いて、既に徴収した使用料は返還しないことを定めています。

第8条は、利用者の責務について。

第9条は、車両の活用について定めています。

第10条は、委任について定めています。

附則につきましては、本条例を平成20年4月1日から施行することを定めています。

以上で提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

本案は、総務文教常任委員会に付託いたします。

日程第9

議長(西尾彦和)

次に、日程第9、議第2号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第2号 五條市後期高齢者医療に関する条例の制定について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕

健康福祉部長(清水 勝)

おはようございます。

ただいま上程いただきました議第2号 五條市後期高齢者医療に関する条例の制定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書18ページを御覧いただきたいと存じます。

本条例は、平成20年4月より実施されます後期高齢者医療に関しまして本市が執り行う事務に関し必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。

それでは、条例の概要について御説明をいたします。

第1条は、本条例の主旨を。

第2条で、本市が行う事務を定めるものでございます。

第3条で、市が保険料を微収すべき被保険者を定めております。

第4条で、普通微収に係る保険料の納期を8期とすることを定めております。

第5条では、督促手数料について定めております。

第6条で、延滞金について定めております。

第7条、第8条及び第9条では、過料について定めております。

附則につきましては、施行期日のほか特例措置を定めております。

以上で、提案理由の御説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

本案は、厚生常任委員会に付託いたします。

日程第10

議長(西尾彦和)

次に日程第10、議第3号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第3号 五條市立野原東住民センター条例の制定について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。林生活産業部長。

〔生活産業部長 林 正信登壇〕

生活産業部長(林 正信)

ただいま上程いただきました議第3号 五條市立野原東住民センター条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書の24ページをお開き願います。

五條市隣保館条例には、五條市五條文化会館及び野原東住民センターの設置について規定されておりましたが、先般の五條市人権総合センター条例の制定に伴い、五條文化会館を廃止したため、五條市隣保館条例には野原東住民センターのみが残ることになり、今般五條市隣保館条例をそのまま五條市立野原東住民センター条例として制定するものであります。

なお、条例の内容につきましては前条例と同様で、文言の整理を行ったものです。

条例の施行は、公布の日からとしております。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

御異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決いたしました。

日程第11

議長(西尾彦和)

次に日程第11、議第4号及び議第17号は関連がございますので、一括して議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第4号 五條市行政組織条例の一部改正について。

議第17号 五條市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。上山総務部長。

〔総務部長 上山保見登壇〕

総務部長(上山保見)

ただいま上程いただきました議第4号 五條市行政組織条例の一部改正について及び議第17号 五條市水道事業の設置等に関する条例の一部改正については関連がございますので、一括して提案理由の説明を申し上げます。

今回の行政組織条例の一部改正につきましては、本市が合併によるスケールメリットを十分に生かし、簡素で効率的な行政組織へと変革するとともに、集中改革プランに定めた5年間で市職員65名を削減するため改正するものでございます。

議案書の27ページを御覧願います。

第1条関係は、「上下水道部」を新設することであります。事務事業の効率化及び緊急時における対応の戦力アップを図るため、現行の水道局及び下水道課を統括する部を新設するものでございます。

第2条関係は、公有財産の管理に関する事務を総務部から市長公室に、また、下水道事業に関する事務を都市整備部から上下水道部に、それぞれ分掌事務を移管することの規定でありまして、今回の機構改革に伴い各条文を整理したものでございます。

なお、主な課の再編としましては、市長部局では、入札業務の適正化・一元化及び本市が保有する財産等の効率的な活用、また、効果的な管理を充実、強化するため監理課と財政課の管財係を統合し、監理管財課とすること。行財政改革の推進と予算の重点化を図るために、企画調整課と財政課財政係を統合し、企画財政課とすること。公園緑地課を都市計画課に編入し、公園緑地室とすること。地籍調査課を新設すること。農林課と商工観光課を統合し、農林商工観光課とすること。日本一の柿を振興していくための柿振興室を設置すること。西吉野支所の3課を2課に再編し、住民厚生課と地域振興課とすること。大塔支所の2課を1課に統合し、市民生活課とすることといたしております。

また、消防本部では、警防課と救急救助課を統合し、警防救急課とすること。教育委員会では、教育総務課と学校教育課を統合し、教育総務課とすること、五條市文化博物館を文化財課に名称変更することなどが主なところであります。

以上により、市行政全体で10課を削減し、職員定数の削減に合わせた組織機構へと改革するものでございます。

続きまして、議案書の79ページを御覧願います。

第3条第2項中、水道局を上下水道部に改めることを定めたものでございます。

附則につきましては、両議案とも平成20年4月1日から施行することを定めています。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。(「14番」の声あり)14番佐久間正己議員。

14番(佐久間正己)

今、総務部長の方から提出されております五條市の行政組織の一部改正ということでございますが、当然、総務文教委員会に付託されるということで、書類もいただいておりますが、その中で、私も余り記憶に定かでないのですが、前回も組織改革ということで提案された経緯がございます。今また再び提案されてきたわけでございますけれども、前回に提案された組織改革と今上程されております組織改革はいかに違っているのか、その違いを簡略的にお教え願いたいと思いますが。

議長(西尾彦和)

上山総務部長。

総務部長(上山保見)

14番佐久間議員さんの御質問にお答え申し上げます。

前回と今回の違いでございますが、一つは西吉野支所・大塔支所が総務部の位置付けというところにありましたですが、それぞれ支所は独立して支所機能の中で位置付けておりますので、総務部の中には入っておりません。

それと、西吉野支所が3課から1課というところでございましたですが、3課から2課にというところがそのところだと思いますが、ほかは変わっておりません。

以上でございます。(「14番」の声あり)

議長(西尾彦和)

佐久間議員。

14番(佐久間正己)

今、総務部長から御答弁いただきましたけれども、私は総務文教常任委員会の委員ではございませんので、傍聴する以外にありませんので、なかなか発言させていただく機会がございませんけれども、当然、総務文教常任委員会の中では改正前と改正後の組織図等々もひれきをしていただいて議論をしていただくというふうな準備を進めているのか、それをお聞きしたいと思います。

議長(西尾彦和)

上山総務部長。

総務部長(上山保見)

ただいまの質問にお答え申し上げます。

12月議会に提出した機構図、それから、今回も議員さんにすべての機構図をお渡し申し上げていますので、それを対比していただければ分かっていただけるというふうに思っておりますが、必要ということになれば、前回の資料も提出させていただきたいと思います。(「14番」の声あり)

議長(西尾彦和)

佐久間議員。

14番(佐久間正己)

総務文教のメンバーでありませんので、私が出せということは言えませんので、また総務文教常任委員会の委員長も土井さんということでお伺いしておりますので、そこはよく連携をとっていただきたいと、スムーズにいくようによろしくお願い申し上げます。(「11番」の声あり)

議長(西尾彦和)

北山議員。

11番(北山和生)

観光課をなくすという方向で、農林課と統合していくということなんですけれども、県は遷都1300年に向かって、また、荒井知事になられてから観光立県にしたいというような方向性でいっておるのに、我が市はそれをなくして一つにしていくということ、また、例えば新町地区におきましても非常に大きなお金をかけて整備をされた、観光客も増えてきておる、また、大塔・西吉野、非常に素晴らしい観光資源を持っている、こういう状況に向かっているのに、それを一つにしていくというようなところで、人数も少なくされて、今まで、やな漁を始め観光客の誘致に対して非常に観光課の方は皆さんいろいろ御努力されたと思うのですけれども、これを農林課にしていくということに対しては、ちょっと私もふに落ちないところもあるのですが、そこら辺はどういうように考えておられるのかお聞かせ願いますか。

議長(西尾彦和)

上山総務部長。

総務部長(上山保見)

ただいまの北山議員さんの御質問にお答え申し上げたいと思います。

確かにそのセクション、セクションにおいて新たに課を設置するということ、そのことそのものがそこに重点を置いていくということにも御意見のとおりになると思いますが、従前、農林商工観光課を今回分離して約3年たってきておりますが、農林商工観光課として合併したとしても、内容の充実であるとか、やっぱり一緒に、いわゆる例えば具体的に申し上げますと、農の観光課とか、いわゆるリンクさせていくという意味においては、分かれてやる場合と一緒になってやる場合と、どっちもメリット・デメリットはあると思います。ただ、市として職員の削減ということになったときに、それぞれ、今合併をして、統合して、課を削減してやっていこうということと、そのことと両立ができたらいいのですが、そういう中で、市としてそのように考えたということであります。できるだけ、観光の振興ということはこれからも引き続いてやっていかなければならないと思います。

答弁になったかどうか分かりませんが、そういう考え方であります。(「11番」の声あり)

議長(西尾彦和)

北山議員。

11番(北山和生)

総務部長の方からそういうふうに回答をいただけたわけですけれども、私は、県の方向性と、我が市が西吉野・大塔と観光地域が広くなってきているのですよ。また、観光課に力を入れて、以前農林商工観光課であったやつを観光課に分けて、その成果も出ている中で、これを一つにして、課長が結局二つを兼務するわけですけれども、もう少し市長さんの観光に対するお気持ちをお聞かせいただけたらありがたいかなと思うのですけれども。観光面について、もう少しこういう姿勢で、一つにするけれども私はこういう気持ちがあるんだという市長の気持ちを、もう少し聞かせていただけますか。お願いします。

議長(西尾彦和)

吉野市長。

市長(吉野晴夫)

北山議員の質問に答えさせていただきます。

我がまち、これという資源もない中で、奈良県全般でございますが、環境を宝としてやっていかなければならないと。新町も、先輩たちから一生懸命力を入れていただいたということを受け継ぎ、また、北宇智の藤岡邸も力を入れていかなければならないと、このように思っております。また、裁判所周辺も力を入れていきたいと、こういうところを我々がどのようにしていくかということ。

これは、私も信任を受けてからずっと一生懸命やらせていただいております。皆様方、吉野川のアユ漁、またいろいろなこともやっておられるということもよく存じております。ただ、行政改革という中で、これとこれと、そして完璧じゃなく、御指摘を受けたこと、また、改めなければならないこと、また、不要な部署、いろいろあると思うのです。常に変化を持ったことでやっていきたいと思っておりますし、今おっしゃるように観光という名のことが必要だったら、それもまたやっていきたいと。柿日本一、これも必要です。そして、観光ということも大変重要だと、このように思っております。ただ、機構改革という中で試行錯誤の途中でございますので、決しておろそかなことはあかんと、これは当然のことだと思っておりますので、また御指摘、御判断の中でこういうところに力を入れよということ、これもお互いに気をつけて五條のためにやっていきたいと思っております。(「11番」の声あり)

議長(西尾彦和)

北山議員。

11番(北山和生)

私は、何度も言うようですけれども、我がまちのまちづくりに携わっている人は、よその市町村に比べると非常に頑張っておられるのと違うのかなと。北宇智の方でも頑張っておられるし、よその市町村の方から視察に来られるくらい立派に皆さん頑張っておられるので、この課を統合してしまうということがマイナスにならないように、市長さんのこれからの方向性を見させていただきたいなと。まあ、お気持ちは聞かせていただきましたので、そういうことが前任の市長さんの、せっかく課を作って、やられて、頑張って来られた観光課の皆さんですね。そして、ここまで立派になってきたことが後向いていかないように。県の姿勢も含めて、県も観光立県にしていきたいんだと、頑張っていきたいんだというふうな気持ちがある中で、そういうふうに向いていかないように、より一層の観光というふうな、大塔も西吉野も含めて力を入れていただきたいと思います。終ります。

議長(西尾彦和)

質疑を終わります。

本案は、議第4号は総務文教常任委員会に、議第17号は厚生常任委員会に、それぞれ付託いたします。

日程第12

議長(西尾彦和)

次に、日程第12、議第5号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第5号 五條市監査委員に関する条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。岡本市長公室長。

〔市長公室長 岡本和人登壇〕

市長公室長(岡本和人)

ただいま上程いただきました議第五号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書の29ページを御覧いただきたいと存じます。

改正内容の説明を申し上げます。

地方公共団体の財政健全化に関する法律の施行に伴い、財政の健全化判断比率等及び資金不足比率等の内容が監査委員の審査に付すべき事項となるため、新たに条文を加えるものでございまして、この条例は平成20年4月1日から施行となります。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

御異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決いたしました。

日程第13

議長(西尾彦和)

次に日程第13、議第6号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第6号 職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。岡本市長公室長。

〔市長公室長 岡本和人登壇〕

市長公室長(岡本和人)

ただいま上程いただきました議第六号についての提案理由の御説明を申し上げます。

御承知のとおり現在は少子高齢化社会であり、その中でも少子化対策として、働く女性の職業生活と家庭生活が両立できるよう平成3年に育児休業等に関する法律が制定され、同年に地方公務員法にも同様の法律が制定されました。

そして、社会の状況の変化に対応するため、より育児休業を取得できるよう法律の一部を改正しつつ運用されてまいりましが、今なお少子化の進行は深刻であります。

その対策といたしまして、育児を行う職員の職業生活と家庭生活の両立を一層容易にするための環境整備を行うこととなり、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正されたことに伴い、本市の育児休業等の関係する条例の整備を提案させていただくものであります。

今回の一部改正の主な内容は、長期間にわたり職員の職業と育児の両立が可能となるよう小学校就学の始期に達するまでの子を養育するための育児短時間勤務制度を導入するものであります。

議案書の31ページを御覧いただきたいと思います。

まず、職員の育児休業等に関する条例等の一部改正につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により条ずれや文言の整理がたくさん含まれているため、その部分については省略をさせていただき、主な規定の改正事項のみの御説明とさせていただきます。

制度の内容といたしましては、育児休業者の勤務形態を、通常は3歳までの一定の期間の休業や1日2時間以内休業する部分休業とは別に、新たに勤務のパターンとして一日当たり4時間若しくは5時間、又は週3日若しくは2日半に職員が選択することができる規定が追加されました。また、育児短時間勤務をすることのできる職員の規定、申請、承認、取消の規定、給料月額、職務復帰後における号給の調整、職員手当等の取扱いの規定及び育児短時間勤務する職員に代わる任期付短時間勤務職員の任用ついての規定を、同条例の第3条、第8条及び第10条から第18条に整備をするものであります。

議案書の37ページを御覧いただきたいと思います。

職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正は、育児休業条例の改正と同じく、育児休業の短時間勤務制度を導入するため制度を活用する職員の勤務時間、週休日等、宿日直、超過勤務、年次有給休暇の取扱いの規定を、同条例の第2条から第4条、第8条、第12条に整備するものであります。

次に、一般職の職員の給与に関する条例の一部改正は、前条例と同じく短時間勤務制度を活用する育児短時間勤務職員及び任期付短時間勤務職員の給料の算定方式、時間外勤務手当、期末勤勉手当の規定を、第4条、第8条の2、第10条、第15条及び第17条に整備するものであります。

次に、職員の退職手当に関する条例及び企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、前条例と同じく育児休業法の改正及び雇用保険法の一部改正により雇用保険の受給資格要件である勤続期間が原則6か月以上から12か月以上に改正されたことによる文言の整理をするものであります。

附則第1項は育児休業の短時間勤務制度の導入を平成20年4月1日から施行するものとし、第2号及び第2号の規定は株式会社日本政策金融公庫法及び日本年金機構法のそれぞれの施行の日に施行することに、第2項の規定は雇用保険法等の法律の一部改正の施行日、平成19年10月1日を適用日とし、第3号及び第4号の規定は地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律の施行日、平成19年8月1日以前の経過措置を規定するものであります。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議をいただき、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。(「16番」の声あり)16番樫塚議員。

16番(樫塚凱一)

ちょっとお聞きしたいのですけれども、これを改正して職員の皆さんに良くなるのか、悪くなるのか。

そしてまた、財政がひっ迫しておるというときに、五條の持ち出しが増えるのか、減るのか。

議長(西尾彦和)

岡本市長公室長。

市長公室長(岡本和人)

樫塚議員の御質問にお答えさせていただきます。

今回の育児休業といいますのは、今までは3歳まで、1日2時間とかそういう形で部分休業するこができた。そのときは、当然無給でございます。今回は、より一層、三つのパターンをお示しさせていただきましたけれども、週に20時間、週に25時間とか、その人が、本人が自由に選択できるという制度でございまして、ただ、我々はそういった職員、少子化に歯止めをかけるという意味もございますので、できるだけ取りやすい法律が改正されたことによってその職員もそういう形をとっていただきたいというふうに思っております。ただ、そういう形が増えますと事務に支障をきたす場合もございますので、そういう意味から、短期間の育児休業に代わる職員も採用できるというふうな今回の条例の改正でございます。

議長(西尾彦和)

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

御異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。

日程第14

議長(西尾彦和)

次に、日程第14、議第7号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第7号 特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償に関する条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。橋本教育部長。

〔教育部長 橋本重夫登壇〕

教育部長(教育部長)

ただいま上程いただきました議第7号 特別職の職員で非常勤のものの報酬、費用弁償に関する条例の一部改正につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書46ページを御覧いただきたいと思います。

今回の条例の一部改正につきましては、機構改革のため本条例の一部を改正するものであります。

別表中、中央公民館長の報酬及び費用弁償の定めを削るものであります。

また、その他の公民館長の区部を、「26 公民館長(中央公民館長を除く。)」に改めるものでございます。

なお、この条例は平成20年4月1日から施行するものであります。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。

日程第15

議長(西尾彦和)

次に、日程第15、議第8号から議第11号までの4議案を一括して議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第8号 五條市道路占用料に関する条例の一部改正について。

議第9号 五條市準用河川管理条例の一部改正について。

議第10号 五條市法定外公共物の管理に関する条例の一部改正について。

議第11号 五條市公有財産の使用料に関する条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。岡本市長公室長。

〔市長公室長 岡本和人登壇〕

市長公室長(岡本和人)

ただいま上程いただきました議第8号から議第11号までの条例の一部改正につきましては、いずれも関連がございますので併せて提案理由の説明を申し上げます。

今回の改正は、先般、国により規制改革、民間開放推進3か年計画のもとに道路占用料単価の見直しが検討されてきたところでありますが、全国的な地価水準の下落や市町村合併の進展から全国の市町村区分が大きく変動していることから、平成8年以来、道路法施行令の一部を改正する政令が平成20年4月に施行されることとなりました。

また、奈良県流水占用料等に関する条例も同様に改定が予定されておることを踏まえまして、政令等に準じこれらの占用料を改定しようとするものであります。

初めに、議第8号の道路占用料の改正より御説明申し上げます。

議案書49ページを御覧いただきたいと思います。

別表の改正案でありますが、この条例は、道路法第39条の規定に基づき市が管理する道路の占用に対し、占用料の徴収に関する事項を定めておりますが、本市の市道における西日本電信電話株式会社、関西電力及び五條ガスなどの電柱や地下理設物件の占用料をこれらの政令に準じて改正を行おうとするものであります。

まず、主なもので関電柱につきましては、第1種電柱1本につきこれまで年額1,000円でありましたが、改正後630円に、第2種は1,600円が970円、第3種は1,300円にと、それぞれ当核電柱に設置される電線の数、条数に応じての料金の設定を行っています。

同様に、西日本電信電話につきましても、第1種電話柱で1本当たり930円が560円に、第3種で1,200円と改正されます。

また、新たに郵便差出箱、通常郵便ポストを加え、更に50ページには、電気、電話、ガスなどの地下占用、埋設管類についてもそれぞれ外径寸法別にこれまでの6区分から9区分に細分化し、最小外径7センチ未満のもので長さ1メートルにつき24円から外径1メートル以上のもの670円へと改正を行おうとするものであります。

併せて、地下埋設や、以下の51ページにかけて、道路法施行令第7条関連であります道路の構造又は交通に支障を及ぼす恐れのある工作物等における看板、標識等の物件や建築物、その他の施設につきましても新たに項目を設定して、これまでの占用料を引き下げると同時に、細分化による整備、改定を行おうとするものであります。

次に、議案書の54ページをお開きいただきたいと思います。

議第9号 五條市準用河川管理条例の一部改正につきまして、55ページの別表でありますが、河川法に基づく準用河川の管理に関する占用料につきましても、道路法施行令の4月1日からの改正施行により道路占用料が引下げ改正される予定に併せ、奈良県の流水占用料等に関する条例の占用料改正案に準じて改正しようとするもので、単位は市道の単価に準ずる改定となっております。

引き続きまして、議案書の58ページをお開きいただきたいと思います。

議第10号 五條市法定外公共物の管理に関する条例の一部改正について、58ページから60ページにかけて別表に定めますいわゆる本市が国から譲与を受けて管理している里道に関する占用料は、市道の改正に準じて同様に改正しようとするものであります。

引き続きまして、議第11号 五條市公有財産の使用料に関する条例の一部改正につきまして、議案書の63ページをお開き願いたいと思います。

先ほど御説明申し上げました道路法施行令の一部を改正する政令が施行されたことにより、市の公有財産の使用料をこれらの政令に準じ改正しようとするものであります。

別表第2につきましては、第1種電気通信事業者以外のもの、主に関西電力でありますが、電柱及び地下埋設物などの使用料については先ほどの道路占用料と同額として改正しようとするものであります。

また、10月1日より日本郵政公社が民営化し、日本郵政グループとして新たにスタートいたしました民営化に伴う郵便差出箱、いわゆる郵便ポストなどの使用料を新設するものであります。

附則については、平成20年4月1日から施行しようとするものであります。

以上で、議第8号から議第11号までの提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

本案は、建設経済常任委員会に付託いたします。

日程第16

議長(西尾彦和)

次に、日程第16、議第12号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第12号 五條市立学童保育所条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程になりました議第12号 五條市立学童保育所条例の一部を改正する条例について、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書の66ページを御覧ください。

五條市立学童保育所条例は、保護者等の勤労、労働又は疾病等の理由によりまして、昼間保護者のいない家庭の児童(放課後児童)の健全な育成を図るために作られた学童保育所を設置する条例であります。

今回の改正につきましては、宇智学童保育所が新設されるため、本条例の一部を改正するものであります。

改正内容につきましては、本条例第2条表中「北宇智学童保育所 五條市近内町779番地」の次に、「宇智学童保育所 五條市今井3丁目437番地の1(市立今井区コミュニティセンター内)」を追加するものであります。

附則、この条例は、平成20年4月1日から施行するものであります。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

本案は、厚生常任委員会に付託いたします。

日程第17

議長(西尾彦和)

次に、日程第17、議第13号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第13号 五條市立児童遊園地設置条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。榮林副市長。

〔副市長 榮林勝美登壇〕

副市長(榮林勝美)

ただいま上程いただきました議第13号 五條市立児童遊園地設置条例の一部改正につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

火打児童遊園地土地所有者より土地の返還要求があり、土地の返還をするために廃止となりました。

また、新たに平成19年度において五條市大津町254番地の1に大津児童遊園地の整備を行い、遊具等の設置を完了したため、大津児童遊園地として管理運営するものであります。

議案書の68ページを御覧いただきたいと存じます。

同条例第2条の表中、第13項火打児童遊園地を削除し、第14項を第13項として、第15項から第45項までを1項ずつ繰り上げ、新たに第45項としまして「大津児童遊園地」を加えるものでございます。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決いただきますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。

日程第18

議長(西尾彦和)

次に、日程第18、議第14号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第14号 五條市老人医療費助成条例等の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程いただきました議第14号 五條市老人医療費助成条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

議案書の70ページを御覧いただきたいと存じます。

今回の改正につきましては、健康保険法の一部を改正する法律の施行に伴い、奈良県老人医療費助成事業補助金交付要綱等が改正されるため、関連いたします五條市老人医療費助成条例、五條市乳幼児医療費助成条例、五條市心身障害者医療費助成条例及び五條市母子医療費助成条例につきまして一括して改正を行うものであります。

議案書の71ページを御覧いただきたいと存じます。

第1条及び第4条の改正につきましては、五條老人医療費助成条例及び母子医療費助成条例に関する改正でありまして、老人保健が廃止になるのに伴い、助成要件の適用除外規定であります「老人保健法の規定により医療が行われる者」を削除するものであり、「入院時の生活療養に係る標準負担額に相当する額」を加えることにつきまして、今回の医療保険の改正で新設されました「入院時生活療養費」は部屋代、光熱水費、暖房冷房費等であり、本来の「医療の自己負担を助成する」とする考えに合わない性格のものでありますので、助成の対象外とするための改正であります。

次に、第2条につきましては、五條市乳幼児医療費助成条例の改正でありまして、所得制限額の区分を児童手当法の区分に準じて国民健康保険と被用者保険に区分していましたが、後期高齢者医療制度の施行に伴い被扶養者保険と被用者保険以外に区分するものであります。

第3条につきましては、五條市心身障害者医療費助成条例の改正でありまして、後期高齢者医療への加入を希望しない65歳以上で一定の障害のある方を心身障害者医療費助成事業の対象とするため、「65歳未満」の文言を削除するものであります。

附則につきましては、施行期日のほか特例措置を規定しております。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。

日程第19

議長(西尾彦和)

次に、日程第19、議第15号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第15号 五條市国民健康保険条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程されました議第15号 五條市国民健康保険条例の一部改正につきまして提案理由の説明を申し上げます。

議案書の74ページを御覧いただきたいと存じます。

改正内容の説明を申し上げます。

第6条の改正につきましては、出産育児一時金に関する規定でありますが、この条文を整理するものであります。

第7条の改正につきましては、国民健康保険と被用者保険の双方から葬祭費あるいはこれに相当する給付を受給できる場合がありましたが、後期高齢者医療制度が始まるのを機に、被用者保険あるいは後期高齢者医療制度の規定により同様の給付を受けることができる場合は、行わないとする項を7条に追加するものであります。

第8条の改正につきましては、国民健康保険法が改正されたのに伴い、整合性を取るための条文整理であります。

第13条中の改正につきましても、第八条が改正されるのに伴う条文整理であります。

附則につきましては、施行期日を規定しております。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。

日程第20

議長(西尾彦和)

次に、日程第20、議第16号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第16号 五條市応急診療所条例及び五條市立大塔診療所条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程いただきました議第16号 五條市応急診療所条例及び五條市立大塔診療所条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

今回の改正につきましては、健康保険法等の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)の施行に伴い、診療料、診療報酬の算定方法が改正されたため、本条例の一部を改正するものであります。

議案書の77ページを御覧いただきたいと存じます。

改正内容につきましては、第1条五條市応急診療所条例第5条第1号を、診療料、診療報酬の算定方法(平成18年度厚生労働省告示第92号)により算定した額に改めるものであります。

第2条五條市立大塔診療所条例、別表の診療料の項中「健康保険法の規定による療養に要する費用の額の算定方法により算定した額(老人保健法の規定による医療に要する費用の算定に関する基準により算定した額)」を、前条と同様に診療報酬の算定方法により算定した額に改めるものであります。

施行につきましては、公布の日から施行することといたしております。

以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

御異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

これより本案を採決いたします。

お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。

日程第21

議長(西尾彦和)

次に日程第21、議第18号を議題といたします。

事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第18号 五條市上水道事業給水条例の一部改正について。

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。阪ノ上水道局長。

        〔水道局長 阪ノ上武則登壇〕

水道局長(阪ノ上武則)

ただいま上程いただきました議第18号 五條市上水道事業給水条例の一部改正につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 議案書の80ページを御覧いただきたいと存じます。

本案は、健康保険法等の一部を改正する法律が施行されることに伴い、五條市上水道事業給水条例の一部を改正しようとするものであります。

 改正の内容につきましては、同条例第3条第3号中、「老人保健法(昭和57年法律第80号)」を「高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)」に改めるものであります。

 附則につきましては、同法の施行に合わせまして平成20年4月1日から施行するものであります。

 以上で、提案理由の御説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜わりますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。

        〔「異議なし」の声あり〕
 

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

 これより本案を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに、御異議ございませんか。

        〔「異議なし」の声あり〕
 

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可決されました。
 

日程第22

議長(西尾彦和)

次に日程第22、議第20号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。
 

事務局長(長田雅光)

議第20号 平成19年度五條市一般会計補正予算(第6号)議定について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。上山総務部長。

        〔総務部長 上山保見登壇〕
 

総務部長(上山保見)

ただいま上程いただきました議第20号 平成19年度五條市一般会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

別冊の補正予算(第6号)を御覧いただきたいと存じます。

 1ページをお開き願います。

 今回の補正は歳入歳出それぞれ4億2,596万1,000円の追加でございまして、歳入歳出の予算額はそれぞれ186億8,369万1,000円となります。

 続きまして、4ページの第2表繰越明許費について説明申し上げます。

 関係機関及び地元との調整、相続等の手続に日数を要したためなどの理由によりまして、繰越しするものでございます。

 主なものについて、説明申し上げます。

 3款民生費、やすらぎ会館増築事業につきましては、地元との調整に日数を要したため繰り越すものでございます。

 繰越額は2,865万3,000円でございまして、平成20年7月末のしゅん工予定でございます。

 5款農林業費、市単独土地改良事業5,273万3,000円は、岡町の農道及び橋りょう工事でございまして、五條土木事務所との協議に日数を要したことと、渇水時の工事となるため繰り越すもので、しゅん工は平成21年3月末を予定しております。

 林道開設事業3,688万6,000円につきましては、地元関係者との調整に日数を要し年度内の完成が困難となったため繰り越すものでございます。しゅん工は、平成20年6月末を予定しております。

 7款土木費、道路新設改良事業の繰越しにつきましては、市道二見5号ほか25路線ございまして、2億960万円を繰り越すものでございます。関係機関及び土地所有者との協議に日数を要したためでございます。しゅん工は、20年9月末を予定しております。

 続きまして、5ページに移らせていただきます。

 第3表地方債補正につきましては、北山地区及び中原地区の林地崩壊対策事業債350万円が県により採択されたため追加するものでございます。

 次に、歳出について説明させていただきます。

 10ページをお開き願います。主なものについて説明申し上げますので御了承願います。

 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、3節職員手当等3億2,493万8,000円については、特例による勧奨退職者10名を含む合計14名分の退職手当を追加するものでございます。

 3款民生費、1項社会福祉費、2目障害福祉費、20節扶助費800万円につきましては、通所サービス利用促進事業費を計上するものでございます。

 23節償還金利子及び割引料1,038万8,000円につきましては、国庫返還金997万9,000円等を計上するものでございます。

 11ページを御覧願います。

 3項生活保護費、1目生活保護総務費、23節償還金利子及び割引料2,600万9,000円につきましては、国庫返還金を計上するものでございます。

 9款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、3節職員手当等3,390万7,000円につきましては、特例による勧奨退職者1名を含む、合計2名分の退職手当を追加するものでございます。

 12ページをお開き願います。

 11款公債費、1項公債費、1目元金、23節償還金利子及び割引料820万4,000円につきましては、住宅新築資金及び宅地取得資金貸付金の繰上償還があったため計上するものでございます。

次に、歳入につきましては、6ページの事項別明細書により説明させていただきます。

 10款地方交付税で2億9,517万6,000円、14款国庫支出金で208万4,000円、15款県支出金で858万1,000円、16款財産収入で596万3,000円、18款繰入金で1億円、19款繰越金で1,265万2,000円、20款諸収入で150万5,000円をそれぞれ増額いたしまして、歳入歳出の均衡を図った次第でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、総務文教常任委員会に付託いたします。
 

日程第23

議長(西尾彦和)

次に日程第23、議第21号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。
 

事務局長(長田雅光)

議第21号 平成19年度五條市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議定について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

        〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕
 

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程いただきました議第21号 平成19年度五條市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)議定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 別冊の五條市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を御覧いただきたいと存じます。

 まず、1ページについて御説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億5,742万8,000円の追加でございまして、歳入歳出の予算総額は44億3,009万3,000円とするものでございます。

 それでは、5ページの歳出から御説明を申し上げます。

 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、13節委託料262万5,000円は、医療制度改革により70歳から74歳の高齢受給者の一部負担金が1割負担から2割負担に改正されることとなっておりましたが、高齢者医療費の負担増を凍結する措置により平成21年3月までの一年間凍結されることとなりました。それに伴い、給付システムの変更が必要となりましたので、電算システム改造委託料を追加するものであります。

 次に、1款総務費、一項総務管理費、1目一般管理費、18節備品購入費110万円は国保連合会からの給付データ様式が変更されたため、国保情報システムもそれに併せてヴァージョンアップするため追加するものであります。

 次に、1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費、13節委託料262万5,000円は後期高齢者医療制度施行に伴い世帯員が国保から後期高齢者医療制度に移り、残った被保険者が単身となる者について、5年間平等割を半額とする等の改正により保険税賦課徴収システムの改造が必要となり、電算システム改造委託料を追加するものであります。

 次に、2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、19節負担金補助及び交付金9,619万6,000円は一般被保険者療養給付費の支払いに不足が生じたので追加するものであります。

6ページをお開きいただきたいと存じます。

 次に、2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費、19節負担金補助及び交付金4,263万円は、同じく一般被保険者高額療養費の支払いに不足が生じましたので追加するものであります。

 次に、2款保険給付費、2項高額療養費、2目退職被保険者等高額療養費、19節負担金補助及び交付金575万4,000円は、同じく退職被保険者等高額療養費の支払いに不足が生じましたので追加するものであります。

 次に、5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額医療費拠出金、19節負担金補助及び交付金649万8,000円は、同じく高額医療費共同事業拠出金の支払いに不足が生じましたので追加するものであります。

 続きまして、歳入について御説明を申し上げます、

 4ページをお開きいただきたいと存じます。

 3款国庫支出金、2項国庫補助金、1目財政調整交付金、1節財政調整交付金130万円につきましては、国保情報データベースシステム購入費及び電算システム改造委託料に対する国庫補助であります。

 次に、8款繰入金、1項他会計繰入金、2目基金繰入金、1節基金繰入金6,506万円及び次の9款繰越金9,106万8,000円をそれぞれ追加いたしまして歳入歳出の均衡を図ったものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、厚生常任委員会に付託いたします。
 

日程第24

議長(西尾彦和)

次に日程第24、議第22号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。
 

事務局長(長田雅光)

議第22号 平成19年度五條市老人保健特別会計補正予算(第1号)議定について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

        〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕
 

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程いただきました議第22号 平成19年度五條市老人保健特別会計補正予算(第1号)議定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 別冊の五條市老人保健特別会計補正予算(第1号)を御覧いただきたいと存じます。

 まず、1ページについて御説明を申し上げます。

 今回の補正予算は歳出歳入それぞれ260万9,000円の追加でございまして、歳出歳入の予算総額は41億5,960万9,000円とするものでございます。

 それでは歳出から御説明を申し上げます。

 4ページを御覧ください。

 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、13節委託料260万9,000円は被用者保険の被扶養者の保険料を平成20年4月から6か月間凍結し、更に平成20年10月から半年間は保険料を9割軽減する措置が図られました。

 それに伴いシステムの改修が必要となり、後期高齢者医療システム開発等委託料を追加するものであります。

 続きまして、同じく4ページの歳入について御説明を申し上げます。

 2款国庫支出金、2項国庫補助金、2目事業費補助金、1節事業費補助金20万円につきましては、後期高齢者医療システム開発等委託料に対する国庫補助金であります。

 次に、5款繰越金に240万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、厚生常任委員会に付託いたします。

日程第25

議長(西尾彦和)

次に、日程第25、議第23号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。
 

事務局長(長田雅光)

議第23号 平成19年度五條市下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。榮林副市長。

        〔副市長 榮林勝美登壇〕
 

副市長(榮林勝美)

ただいま上程いただきました議第23号 平成19年度五條市下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定について提案理由の御説明を申し上げます。

 別冊の補正予算書(第2号)を御覧いただきたいと存じます。

1ページについて御説明申し上げます。

今回の補正予算は、歳入歳出予算の補正、繰越明許費、地方債の補正の3件でございます。

初めに、2ページの歳入歳出予算の補正から説明させていただきます。この補正は、財政健全化計画に基づき国で認められた事業債の借換えにより繰上償還金4億3,895万7,000円の追加、及び、県の吉野川流域下水道市町村負担金の74万3,000円の追加によるもので、歳入歳出それぞれに4億3,970万円を追加し、予算総額をそれぞれ16億6,240万円とするものであります。

次に、3ページの繰越明許費について説明申し上げます。今回の繰越明許費につきましては、地元より関係機関との調整等に不測の日数を要したことで事業着手が遅れ、年度内の完了が困難なったため、これに伴う事業費の一部を翌年度に繰越しするものでございます。

内訳といたしましては、本管敷設工事が戎橋神社ほか4件の工事とそれに伴う水道管及びガス管の移設補償が5件、そして、業務委託が1件で、合計7,335万5,000円を繰越しするものであります。

なお、しゅん工予定は平成20年5月末日となる見込みでございます。

次に、4ページの地方債の補正につきまして御説明申し上げます。

内容といたしましては、公共下水道事業借換債に2億9,180万円、流域下水道事業借換債に1億4,710万円を追加することと、流域下水道事業債を80万円追加し、限度額を5,190万円に補正するものであります。

次に、歳出につきまして6ページから御説明申し上げます。

1款下水道費、1項下水道費、4目流域下水道費、19節負担金補助及び交付金74万3,000円の追加については、県の吉野川流域下水道事業の事業費等増額により市町村負担金を追加するものであります。

次に、2款公債費、1項公債費、1目元金、23節償還金利子及び割引料については、公営企業金融公庫繰上償還金4億3,895万7,000円を償還するため追加するものであります。

次に、歳入につきましては、5ページの事項別明細書、1、総括表により御説明申し上げます。

歳入につきましては、6款市債4億3,970万円を追加いたしまして、歳入歳出の均衡を図った次第でございます。

 以上で、説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、建設経済常任委員会に付託いたします。
 

日程第26

議長(西尾彦和)

次に、日程第26、議第24号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

議第24号 平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算(第3号)議定について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。清水健康福祉部長。

        〔健康福祉部長 清水 勝登壇〕
 

健康福祉部長(清水 勝)

ただいま上程いただきました議第24号 平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算(第3号)議定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

今回の補正予算は介護保険システム改修事業に関する補正でございまして、事業内容といたしましては、介護報酬改定に係る改修と介護給付適正化に係る改修でございます。

それでは、別冊の平成19年度五條市介護保険特別会計補正予算書(第3号)を御覧いただきたいと存じます。

1ページでございます。

今回の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ494万円を追加いたしまして、総額29億6,824万4,000円となります。

3ページの第2表、繰越明許費でございます。

後期高齢者被保険者の受給者異動情報以外の事業は平成20年度において引き続きシステムの改修を行う必要があるため、補正予算額のうち364万4,000円を平成20年度へ繰越しをいたします。

5ページを御覧ください。歳入でございます。

2款国庫支出金、2項国庫補助金、2目介護保険事業費補助金が52万2,000円、6款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金が441万8,000円で、合計494万円でございます。

同じく5ページの歳出でございます。

1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、13節委託料が494万円でございます。

 以上で、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、厚生常任委員会に付託いたします。
 

日程第27

議長(西尾彦和)

次に日程第27、議第25号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。
 

事務局長(長田雅光)

議第25号 平成19年度五條市水道事業会計補正予算(第1号)議定について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。阪ノ上水道局長。

        〔水道局長 阪ノ上武則登壇〕
 

水道局長(阪ノ上武則)

ただいま上程いただきました議第25号 平成19年度五條市水道事業会計補正予算(第1号)議定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 別冊の水道事業会計補正予算書を御覧いただきたいと存じます。

 1ページについて御説明申し上げます。

このたびの補正は、公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業健全化計画に基づき、昭和57年から60年に借入れました年利7パーセント以上の既往債につきまして、借換債を発行して操上償還するために補正するものであります。

 まず、第2条資本的収入及び支出の補正について、資本的収入の補正予定額は2億2,400万円の追加でございまして、補正後の資本的収入の総額は4億8,662万6,000円となっております。一方、資本的支出の補正予定額2億2,468万9,000円の追加であります。補正後の資本的支出の総額は、8億634万6,000円となっております。

 なお、補正後の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億1,972万円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,704万4,000円、当年度分損益勘定留保資金2億644万6,000円、建設改良積立金9,623万円で補てんする予定であります。

 第3条企業債につきましては、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法についてそれぞれ定めております。

 次に、2ページの平成19年度五條市水道事業会計補正予算(第1号)実施計画につきましては、予算の積算の基礎を明らかにするものであります。

 3ページの資金計画につきましては、説明を省略させていただきます。

 なお、詳細につきましては、4ページにございます補正予算(第1号)説明書を御覧いただきたいと存じます。

 以上で提案理由の御説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、厚生常任委員会に付託いたします。

日程第28

議長(西尾彦和)

次に日程第28、議第26号から議第36号までの11議案を一括して議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。

事務局長(長田雅光)

  • 議第26号 平成20年度五條市一般会計予算議定について。
  • 議第27号 平成20年度五條市国民健康保険特別会計予算議定について。
  • 議第28号 平成20年度五條市簡易水道特別会計予算議定について。
  • 議第29号 平成20年度五條市老人保健特別会計予算議定について。
  • 議第30号 平成20年度五條市下水道事業特別会計予算議定について。
  • 議第31号 平成20年度五條市墓地事業特別会計予算議定について。
  • 議第32号 平成20年度五條市介護保険特別会計予算議定について。
  • 議第33号 平成20年度五條市大塔診療所特別会計予算議定について。
  • 議第34号 平成20年度五條市農業集落排水事業特別会計予算議定について。
  • 議第35号 平成20年度五條市後期高齢者医療特別会計予算議定について。
  • 議第36号 平成20年度五條市水道事業会計予算議定について。

(「17番」の声あり)

議長(西尾彦和)

17番議会運営委員会黄木英夫委員長。
 

議会運営委員長(黄木英夫)

ただいま上程なりました議第26号から議第36号までの11議案につきましては、昨日6日の本会議において市長から提出議案の概要説明を受けておりますので提案理由の説明は結構かと思いますが、各議案はいずれも平成20年度の五條市における各会計予算案でありますので、慎重審査を期するため、先例により予算審査特別委員会を設置していただきたいと思います。

 なお、委員の数は8人とし、委員の選任につきましては議長に一任いたしたいと思いますので、よろしくお願いします。
 

議長(西尾彦和)

お諮りいたします。ただいま議会運営委員会委員長から御提案がありましたように、本案は慎重審査を期するため、予算審査特別委員会を設置しこれに付託したいと思いますが、御異議ございませんか。

        〔「異議なし」の声あり〕
 

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって本案は、予算審査特別委員会を設置してこれに付託されることに決しました。

お諮りいたします。予算審査特別委員会の委員の定数は8人とし、委員の選任につきましてはあらかじめ御協議をいただいておりますので議長から指名したいと思いますが、御異議ございませんか。

        〔「異議なし」の声あり〕
 

議長(西尾彦和)

異議なしと認めます。よって委員の定数は八人とし、委員は議長から指名いたします。

 3番川村家廣議員、5番池上輝雄議員、6番益田吉博議員、11番北山和生議員、13番花谷昭典議員、15番寺本保英議員、16番樫塚凱一議員、 18番土井康嗣議員、以上8人の方にお願いします。

なお、正副委員長の選出並びに審査の日程等について御協議願いたいと思いますので、各位には本日散会後直ちに議長室に御参集願います。
 

日程第29

議長(西尾彦和)

次に日程第29、議第19号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。
 

事務局長(長田雅光)

議第19号 五條市消防事務に関する手数料条例の一部改正について。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明を求めます。窪消防署長。

        〔消防署長 窪 佳秀登壇〕
 

消防署長(窪 佳秀)

ただいま上程いただきました議第19号 五條市消防事務に関する手数料条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。

行政改革における五條市手数料徴収条例の一部改正の施行に伴いまして、これに整合させるため、同じく手数料の見直しを行うものであります。

議案書の82ページ及び83ページを御覧ください。

 条例別表第2中、「火災により動産または不動産がり災した証明」並びに「救急出動で傷病者を搬送した証明」及び「防火管理に関する講習課程を修了した証明」に関しましては、現行のそれぞれ一部につき「200円」を「300円」に改正するものであります。

 これは、先に申し上げました市手数料徴収条例の一部改正において、その他の手数料において一部「200円」を「300円」に改正することに整合するものであります。

 以上で、提案理由の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
 

議長(西尾彦和)

提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

質疑を終わります。

 本案は、予算審査特別委員会に付託いたします。
 

議長(西尾彦和)

以上で本日の日程は全部終了しました。

 明日8日から17日まで休会とし、次回18日10時に再開して議案審議を行います。

 本日は、これをもって散会いたします。

12時4分散会

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更新日:2019年01月07日