セアカゴケグモに注意しましょう!!

セアカゴケグモは本来国内には生息していなかったクモですが、現在五條市のほぼ全域で確認されています。
毒性が強いクモですが攻撃性はないので、素手で捕まえたり巣に触れたりしなければ、特にかまれることはありません。

高齢者や子どもは抵抗力が弱いため、屋外などで行動するときは特に注意してください。

セアカゴケグモの特徴

 体長は、オスは4~5ミリ、メスは7~10ミリ。(脚を含まない)
 全体的に黒っぽい褐色で腹側に四角または砂時計型の赤色模様がある。
 メスには背中に赤色の縦すじの模様があります。

セアカゴケグモのメスと卵のうの写真

生息場所

 側溝のフタや植木鉢の裏側、ブロックやフェンスの隙間などに生息しています。
 庭先やベランダなどの履物の中にいる場合があるので特に注意してください。

発見したときの対処法

 足で踏みつぶしてください。また、市販の殺虫剤でも駆除することができます。
 卵は完全に踏みつぶすか焼却処分してください。

注意事項

 セアカゴケグモを見つけても素手で触らないでください。
 庭木の手入れや溝掃除など、屋外で作業をするときは手袋をしてください。
 屋外においてある物(帽子、サンダル等)を使用するときは、クモがいないかを確認してください。
 クモの巣を発見したら、こまめに棒などで取り払ってください。

かまれた場合は、すぐに病院へ行き医師の診断を受けてください。
 できれば、かんだクモの種類を明確にするため、クモを捕らえておいて病院へ持参してください。
 アレルギーのある方は、あらかじめ医師に伝えてください。

この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 環境政策課
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更新日:2019年01月07日