令和6年度木造住宅耐震改修補助事業のご案内
近年、全国各地で大型地震が頻発しています。地震による住宅の倒壊などにより多くの方が亡くなられました。また、大きな被害を受けた木造住宅の多くが旧耐震基準で建てられた木造住宅です。将来、奈良県でも東南海・南海地震の発生が危惧されています。地震から人の命や財産を守るためには対策が必要です。
五條市では、木造住宅耐震促進に取組んでいます。本年度も次のとおり希望者を募集します。希望する方はお早めに!!
木造耐震改修工事補助事業(先着5件)
補助対象となる木造住宅(以下の条件を全て満たす住宅が対象)
- 昭和56年5月31日以前に建築された在来軸組工法の木造住宅。
- 市内の木造住宅で、耐震診断を行った住宅の耐震改修工事。
- 補助対象となる耐震改修工事の費用が50万円以上の工事。
- 工事前の構造評点が1.0未満のものを1.0以上の数値になる改修工事。 又は、0.7未満のものを0.7以上の数値になる改修工事。
- 補助金交付決定後、工事に着手し令和6年12月20日までに完成する工事。
- 市税に滞納がないこと
注釈:在来軸組工法とは…木材の土台・柱・梁(はり)等の軸組で荷重を支える建築工法です
補助対象者
- 耐震改修工事の対象となる住宅の所有者
補助金の額
- 50万円を超える耐震改修工事費の80%(ただし、50万円を限度とする。)
募集件数
- 5件(先着順)※電話等での予約は不可。
募集期間
- 令和6年6月3日(月曜日)から令和6年11月22日(金曜日)まで※土日祝除く
その他
- 耐震改修工事を受ける前に申請手続きが必要です。
- 申請書に関する書類は建築住宅課にて配布しております。
- 申請者は申請書に下記書類を添えてお申し込み下さい。
- 耐震改修工事見積及び内訳書
- 補助対象住宅の付近見取り図及び写真(外観がわかるもの)
- 現況配置図・平面図
- 昭和56年5月31日以前に着工したことを証明する書類(建築確認通知書(写)等)
- 補助対象住宅の所有者等が確認できる書類
- 市税納税証明書
- 耐震診断の結果(写)
- 耐震補強設計図書
- 耐震改修工事工程表
- 建築士による設計内容確認書(様式第2号)
- 工事監理者の選任報告書(様式第3号)
注意:耐震改修工事に係る契約を締結する前に、必ず補助金交付申請を行って下さい。交付決定前に着工又は契約した工事は、交付金を受けることができません。ご注意下さい。
※令和6年度より代理受領制度を開始しました。
詳しくはこちら⇒代理受領制度チラシ(PDFファイル:54.2KB)
この記事に関するお問い合わせ先
都市整備部 建築住宅課
電話:0747-22-4001
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更新日:2024年06月01日