五條市学校・地域パートナーシップ事業

学校・地域パートナーシップ事業とは

五條市では、奈良県学校・地域パートナーシップ事業を活用し、市立のこども園、小中高等学校にコミュニティ協議会を設置して、「地域とともにある園・学校づくり」を進めています。学校・地域パートナーシップ事業ではコミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に推進して、園や学校を核とした地域コミュニティを構築し、子どもたちの学びや地域教育力の向上を目指しています。

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)

コミュニティ・スクールとは学校運営協議会を設置した学校のことです。学校運営協議会は対象学校の校長、教職員、保護者、地域住民等で構成され、校長が示す教育目標や経営方針の承認をするなど、目標やビジョンを共有し、学校と地域が連携・協働して子どもたちを育む仕組みです。

五條市では平成28年度に市立の小中学校に学校運営協議会が設置されました。令和4年度に西吉野農業高等学校に設置され、市内のすべての公立学校がコミュニティ・スクールとなりました。令和5年度に小中一貫による各学園ごとの学校運営協議会となり、西吉野農業高等学校とあわせて、現在4つの学校運営協議会が設置されています。

地域学校協働活動とは

地域住民、保護者、学生、地域の高齢者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関等の幅広い地域住民等の参画を得て、子どもたちの学びの高まりや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域コミュニティの構築」を目指して、地域と学校が相互パートナーとして連携・協働して行う様々な活動です。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 生涯学習課
電話:0747-22-4001
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2024年03月28日