子ども医療費助成の現物給付対象年齢を18歳(18歳到達以後最初の3月31日)まで拡大します
子育て世帯の、より一層の医療費負担の軽減を図り、子育て支援の更なる充実を図るため、2024年8月1日診療分から、子ども医療費助成・ひとり親家庭等医療費助成・心身障害医者費助成の現物給付対象年齢を、現在の小学校就学前(満6歳に達する日以後の最初の3月31日)までから、18歳(満18歳に達する日以後の最初の3月31日)まで拡大します。
小学生~18歳以下の医療費の窓口負担が少なくなります! (PDFファイル: 734.8KB)
助成方法(現物給付)
・奈良県内の医療機関等(院外処方の薬局を含む)の窓口で「被保険者証」と「福祉医療費受給資格証」(水色)を提示すると、その場で医療費が助成される現物給付となるため、窓口の支払いは福祉医療費助成の一部負担金のみの支払いとなります。※対象者には、7月末までに「福祉医療費受給資格証」(水色)を送付しております。
・県外の医療機関等を受診された場合や、「福祉医療費受給資格証」を提示しないで県内の医療機関等を受診された場合は、今までどおり自己負担額(3割)をお支払いいただき、保険年金課(または各支所)への申請が必要です。
※ただし、社会保険の被保険者の方は、令和5年10月診察分から和歌山県伊都医療圏(橋本市・かつらぎ町・九度山町・高野町)の一部の医療機関で現物給付となるところがあります。対象医療機関一覧表または医療機関等の窓口でご確認ください。
助成の内容
入院診療・外来診療が対象
保険診療分の自己負担金が助成の対象となりますので、次のものは助成できません
・保険外の医療費(文書料・差額ベッド代・健康診断・予防注射・薬の容器代等)
・入院時の食事代
福祉医療費助成金は支給額を返還していただく場合があります。
・福祉医療費助成は他の公費負担医療費制度と重複して支給を受けることは出来ません。しかし、受診内容や保険診療の自己負担額によっては、重複してしまう場合があります。その際、今後の支給額から差し引いたり、該当金額を納付書にて返還していただくことになります。
一部負担金
・通院1医療機関(1レセプト)につき月額500円
・入院は1医療機関(1レセプト)につき月額1,000円(14日未満の入院は500円)
※医療機関等の処方箋による調剤薬局分は一部負担金が無料
この記事に関するお問い合わせ先
すこやか市民部 保険年金課
電話:0747-22-4001
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更新日:2024年08月28日