第55回差別をなくす市民集会を開催します

差別をなくす市民集会について

奈良県では、同和対策事業特別措置法が施行された1969年7月を記念して毎年7月を「差別をなくす強調月間」と設定し、県・市町村・各関係機関等が連携して市民の人権尊重意識の一層の普及・高揚に努めています。その取組の一つとして、「差別をなくす市民集会」が毎年開催されています。
五條市においても、毎年7月の第2土曜日に「差別をなくす市民集会」を開催し、市民の皆さまとともに差別のないまちづくりに取り組んでいます。

第55回差別をなくす市民集会について

スマートフォンやSNSの普及により、私たちは誰でも簡単に情報を発信し、多くの人とつながることができるようになりました。その一方で、インターネット上では誹謗中傷や差別的な書き込み、デマの拡散など、人権に関わる深刻な問題も増えています。

近年では、SNS上で真偽不明の情報が急速に広がり、個人が攻撃の対象となる事例が後を絶ちません。画面の向こう側には一人の人間がいることを忘れた言葉が、人の人生を大きく傷つけることもあります。

こうした問題は、決して特別な人だけの問題ではありません。インターネットを利用する私たち一人ひとりに関わる身近な人権課題です。

そこで、今年の「差別をなくす市民集会」は、『インターネットと人との関わり』をテーマに開催します。講師は、インターネット上のデマによって、無関係でありながら凶悪犯罪の犯人として扱われ、10年以上にわたり誹謗中傷被害を受け続けた元お笑いタレントのスマイリーキクチさん。

根拠のない情報が拡散され、「犯人だ」「許せない」という言葉がネット上にあふれました。その結果、ご本人だけでなく家族にまで脅迫が及び、生命の危険を感じる日々が続いたといいます。

しかし、書き込みをした人たちの多くは、「本当だと思った」「みんなが言っていたから」と話したそうです。

いま、インターネットでは「確かめる前に拡散される」ことが当たり前のように起きています。そして、それは決して他人事ではありません。

私たち一人ひとりも、
・SNSでの投稿や共有
・うわさ話や憶測の拡散
・思い込みや先入観による決めつけ
によって、知らないうちに誰かを傷つけてしまう可能性があります。

だからこそ今、
「情報をうのみにしないこと」
「相手を一人の人として見ること」
「自分の『正しさ』を疑ってみること」
の大切さを改めて考える必要があります。

講演では、インターネットと人との関わりについて、スマイリーさんご自身の体験をもとにお話しいただきます。

インターネットやSNSを利用するすべての人に聞いていただきたい内容です。ぜひご参加ください。

事前のご予約は不要です。

日時:2026(令和8)年7月11日(土曜日) 12時30分~受付 13時開演

 12:30~受付開始

 13:00~開会セレモニー      

 13:15~社会を明るくする運動 伝達式

 13:30~講演  15:00 終了予定

会場:五條市役所 大会議室・五條モール

〒637-8501 奈良県五條市岡口1丁目3番1号
TEL:0747-22-4001(代表)

講師:スマイリーキクチさん

1972年東京都の生まれ。

93年、お笑いコンビ「ナイトシフト」でデビュー、翌年解散。

99年、殺人事件の犯人と虚偽の情報をネットに書き込まれ、いわれなき誹謗中傷と戦い続けることになる。2011年、その闘いの記録を綴った著書『突然、僕は殺人犯にされた〜ネット中傷事件を受けた10年間〜』を発刊。現在は自身の体験を基にネットの危険性やいじめをテーマとした講演活動を行い、2019年一般社団法人インターネット・ヒューマンライツ協会を立ち上げ、代表を務める。
【著書】『突然、僕は殺人犯にされた〜ネット中傷事件を受けた10年間〜』(⽵書房⽂庫)

市民集会ポスター1

この記事に関するお問い合わせ先

すこやか市民部 人権施策課
電話:0747-22-4001
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更新日:2026年06月05日