五條市応急診療所

全国的にインフルエンザが大流行しています。手洗い、うがい、人ごみでのマスク着用など、感染予防に気をつけましょう。

(令和7年1月6日現在の内容です)

年末年始にインフルエンザが大流行し、全国的に医療体制がひっ迫しています。また薬剤等の供給不足もあり、想定以上の患者数に五條市応急診療所でも診察をお断りする場合もありました。今後しばらくは、年末年始の帰省・Uターン等での人の移動によりインフルエンザの感染者が増える可能性も指摘されており、また、新型コロナウイルス感染症も徐々に増加の傾向にあるともいわれています。

五條市応急診療所でも、電話が殺到して電話がつながらない等ご迷惑をおかけしています。適切な医療を提供するため、事前に電話で症状の確認などの聞き取りを行っていますので、電話対応に時間がかかることをご理解ください。

注意

1.電話なしで直接来所された場合、感染拡大防止の観点から受付できません。

2.何度もリダイヤルを繰り返した場合、電話会社から規制が入りつながらなくなる場合があります。短時間に連続でかけなおすのではなく、5分程度間を空けてかけなおしてください。

3.聞き取った症状(重症度や緊急性等の判断)や、当日の診療状況(応急診療所は1日に25人程度が受付限界)により、受付できない場合があります。

4.予防投与(インフルエンザ患者に接触した人が抗インフルエンザ薬の服用をすること)はできません。薬剤の供給不足の中で、より多くの患者に対応するための措置としてご了承ください。

五條市応急診療所

(注意)令和6年4月1日から五條市の「休日応急診療体制」が変わっています。

五條市応急診療所は、日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)に、急病になったとき、医師による診療が受けられるところです。(軽易なものに限ります。)

応急診療所での受診について

五條市応急診療所の受診の際には、必ず事前に電話で問い合わせてください。

特に風邪症状がある人については、必ず電話で症状を伝え、受診方法について確認ください。

なお、受診の際にはマスクの着用をお願いします。また、保険証・現金は必ずお持ちください。マイナ保険証をご利用の場合も、念のため従来の健康保険証をお持ちください。(医療証がある場合は一緒にお持ちください。)
 

日曜日は、内科医師と小児科医師の2人で診療を行っています

五條市応急診療所は毎週日曜日は内科、小児科の2人の医師により診察をしています。

祝日、年末年始(12月29日~1月3日)は内科医のみの診療となる場合があるため、年齢により対応できない場合があります。祝日、年末年始の小児科医の配置については広報五條で最新情報をご確認ください。

レントゲン、エコー、血液検査等の検査はできません。

また、乳幼児の年齢や重症度により、応急診療所ではなく、二次救急の小児科をお勧めする場合があります。

診療対象

内科・小児科の軽易な応急診療・処置

診療日

日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

診療時間

午前10時~午後3時(受付時間:午前9時45分~午後2時30分)

住所

五條市野原西5丁目2-59(五條病院内)

電話番号

0747-24-0099

注意事項

医療費の支払いは現金のみとなります。カード等は使用できません。

お薬は、通常の診療が始まるまでの日数分のみの処方となります。(ただし、インフルエンザ等の感染症の場合は医師の判断となります。)

診断書の発行について

診断書の発行は有料です(学校保健法による診断書については無料)。診断書の発行は、当日のみとなります。なお、治癒(完治)証明書は発行できません。

五條市応急診療所と五條病院は別の医療機関です。

五條病院は、夜間診療や土日祝日の外来診療は行っておりません。そのため、五條市応急診療所の診療時間帯に五條病院の外来診療、検査を紹介することはできません。また、五條病院への入院紹介もすることができませんので、予めご了承ください。

検査を必要とする場合や入院が必要な場合は、南奈良総合医療センターなど他の医療機関を紹介させていただきます。    

気象条件等による休診の可能性

風水害など、悪天候の気象状況の際は、応急診療所が休診になる場合があります。

 

五條市応急診療所正面玄関のドア付近の写真

五條市応急診療所正面玄関

五條市応急診療所建物配置図のイラスト

五條市応急診療所建物配置図

橿原市休日夜間応急診療所

五條市では、橿原市と連携して深夜の小児科診療体制を確保しています。「橿原市休日夜間応急診療所」では、応急診療所としての治療内容に限られた対応となります。受診前に、必ず電話でご連絡をお願いいたします。

医師の働き方改革が始まり、小児科の深夜診療体制が変更となります

日本の医療は、医師の長時間労働により支えられてきました。しかし、医療現場は医療従事者の努力だけではもたない時代となってきました。

医師が健康に働き続けることができる環境を整備することが、市民の皆様に安心・安全な医療を提供できる体制を維持していくことにつながることから、「医師の働き方改革」が始まり、医師の長時間の連続勤務を避けるため、休憩(睡眠)時間を確保することが必要となります。

小児科の深夜診療体制が「宿直体制」となります

医師の働き方改革の条件を満たし、小児深夜診療の体制を確保するため、午前0時から午前6時(深夜帯)の診療が、宿直体制となります。

宿直体制には、「夜間に十分な睡眠時間(4時間)がとれる」「通常診療とは異なる、軽症の診察である」ことが必要です。

これらのことにより、午前2時から午前3時30分は、医師の休憩時間となりますので、なるべくこの時間帯を避けて受診していただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

受診を希望される場合は、必ず電話予約(0744-22-9683)をしてからお越しください。医師の休憩時間中におきましても、電話により看護師等が体調の聞き取りを行いますので、ご相談ください。

診療日時および診療科目

橿原市休日夜間応急診療所の診療時間等
種類

診療日

診療科目 受付時間 診療時間

夜間診療

毎日

小児科

午後11時30分から

翌午前5時30分まで

午前0時から午前6時まで

(注意)午前2時から午前3時30分は休憩時間

 

橿原市休日夜間応急診療所について

  • 応急診療所としての検査・治療内容に限られた対応となります。
  • 薬は通常の診療が始まるまでの日数分のみの処方になります。(ただし、長期休暇期間中の処方日数は、医師の判断となります。)
  • 日ごろよりかかりつけ医を持ち、身体に不調を感じた際は早めにかかりつけ医を受診しましょう
  • 新型コロナウイルス感染症治療薬(ラゲブリオ・パキロビット・ゾコーバ等)の処方はできません。

受診時の注意事項等

受付について

診察をご希望される場合は、必ず事前に電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。

電話:0744-22-9683

(注意)18歳未満の人は、保護者同伴でお越しください。

 

持ち物について

  • 健康保険証
  • 各種医療証、資格証(お持ちの人)
  • 現金

(注意)お支払いは現金のみとなります(カード・電子マネー不可)ので必ず現金をお持ちください。

小児科診療について

  • マスクの着用は個人の判断に委ねられることになりましたが、医療機関の受診時等については、マスクの着用が推奨されています。(注意)持病や体調等によりマスクの着用が難しい人にまで、その着用を求めるものではありません。
  • 受診前に必ず腋下体温計等(非接触体温計でない体温計)で検温をしてお越しください。また、受診までの検温記録等を残されている場合は、ご持参ください。
  • 検査等については、医師の判断により必要な検査等を実施いたします。検査等にご協力をいただけない場合、診療をお断りする場合がありますので、ご了承ください。なお、午後11時30分から翌午前6時(宿直体制)までの時間帯は、基本的に検査を実施しておりません。

診断書の発行について

  • 診断書の発行は、有料(当日発行分:1通1,360円、後日発行分:1通2,510円)となります。
  • 橿原市休日夜間応急診療所は応急診療所のため、開設時間以外は医師不在となります。また日時によって医師も交代となっております。そのため、診断書が必要な場合は、受診日の診察に基づく内容のみの記載となります。(完治証明は発行できませんのでご了承ください。)
  • 後日の診断書発行については、ご依頼いただいてからお渡しまでに日にちを要しますので、あらかじめご了承ください。
  • 橿原市休日夜間応急診療所様式の診断書以外による疾病名を証明する書類(学校指定の証明書・健康保険疾病手当金支給申請書等)の記載はできませんので、あらかじめご了承ください。

アクセス

 橿原市畝傍町9-1(橿原市保健福祉センター1階)

電話

0744-22-9683

救急医療に関する相談窓口のご紹介

こども救急電話相談(#8000)事業

  1. 小さなお子さんをお持ちの保護者の方が、休日・夜間の急なこどもの病気にどう対応したらよいか、病院の診療を受けた方がいいかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師への電話による相談ができるものです。
  2. この事業は全国統一の短縮番号#8000をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けれます。

(注意)詳細は次のリンクをクリックしてください

電話番号 #8000または0742-20-8119

(携帯電話から「#8000」にかけた場合、基地局の位置等により県外の相談窓口にかかる場合があります。)

 

奈良県救急安心センター(#7119)

  1. 急病時に「救急車を呼んだ方がいいのか?」、「医療機関にかかった方がいいのか?」など、県民の救急医療に関する相談を「奈良県救急安心センター」が24時間体制で受け付け、看護師等がアドバイスを行います。

(注意)詳細は次のPDFを参照してください

電話番号#7119または0744-20-0119

(携帯電話から「#7119」にかけた場合、電波塔の位置等により県外の相談窓口にかかる場合があります。)

奈良医療情報ネット

  1. 奈良県のための医療機関・医療情報検索サイトです。今受診できる医療機関を診療科目ごとに検索できます。  

(注意)詳細は次のリンクをクリックしてください

厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(令和6年4月から9月末まで)

電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル)

対応時間:9時から21時(平日、土日・祝日)

(注意)日本語のほかに英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から8時)、ベトナム語(10時から19時)にも対応しています。

この記事に関するお問い合わせ先

すこやか市民部 健康推進課
電話:0747-22-4001
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2024年04月01日