柿の種類(品種)はどのくらいあるの?

8種類の柿と原産地や特徴を記載した説明分が置かれている写真

野生のカキノキ(ヤマガキ)が品種改良されて、徐々に品種が増え、江戸時代末期には200品種以上あったと記録されています。品種改良される以前の柿は実が小さく、升目で量っていたとか…。その後も全国各地で新しい品種が増え、昭和初期には800以上の品種があったと推定されています。
非常に品種が豊富な柿は、日本を代表する果物のひとつと言えるでしょう。決して一言で片付けられない「由緒あるフルーツ」なんですね。日本では、1905年の果実生産量から記録が残っているそうですが、なんとこの当時の果実総生産量38万トンの内、じつに42パーセントがカキだったそうです。

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更新日:2019年01月07日