No.118 産地情報(ハウス柿の生産風景)
実りに向けて 二足?早い季節の中で
日本一の柿のまち、五條市の柿づくりは冬でも休むことはありません。豊かな実りのために、冬の間には剪定作業や粗皮削り作業などを行い、品質の良い柿を作るための努力をしています。
また、五條市の柿生産の先鞭を告げるハウス柿は、すでに年末からボイラーの火を入れて加温を始めており、ハウスの中の柿の木は新緑の色も鮮やかに花芽をほころばせているところです。
2月18日、そんなハウス柿の生育状況を観察するため、ハウス柿生産者の皆さんや奈良県果樹・薬草研究センターの技術者の方々、JAの職員の皆さんが巡回調査を行いました。
今年は例年よりも暖冬であることから、ハウスの外でもウメの花が咲き誇っていましたが、ハウスの中の柿の木も順調に緑の葉を広げ、つぼみをふくらませており、技術者の皆さんが五條市内各地のハウスの中で、実を付ける枝やつぼみの大きさ等の生育状況を記録されていました。
五條市はハウス柿の生産も日本一!
枝やつぼみの成長はハウス毎で少しずつ違います
まだ小さな花芽もあれば・・
少しほころび始めているつぼみも
どれくらいの大きさか、調査されました
早いところでは開き始めたつぼみもありました
今年は季節の足取りが早く、ハウスの外ではウメがもうこんなに咲いていました。
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更新日:2019年01月07日