No.141 産地情報(摘蕾作業&若手柿農家インタビュー)
摘蕾作業&若手柿農家インタビュー
今回の柿だよりでは、摘蕾作業風景と若手柿農家インタビューを紹介します!
日本一の柿のまち奈良県五條市でも今年のGW(ゴールデンウィーク)は比較的良い天候に恵まれた行楽日和でした。
そんな中、柿生産者の皆さんは摘蕾(てきらい)作業で忙しい日々を送っています。
摘蕾とは、今年新しく伸びた枝にたくさんついている蕾(つぼみ)を摘み取り、蕾を減らす作業のことです。
1本の樹に柿がたくさん着きすぎると大きく成長しないばかりか、樹が弱り、柿が落ちたり、来年の実りが悪くなったりするので柿農家の皆さんはゴールデンウィーク中も家族や従業員総出で作業を行います。
若い柿農家の方々はGWを“頑張るウィーク”と笑顔で答えてくれ、汗を流して頑張ってます!
若手柿農家インタビュー
今年、JAならけん西吉野柿部会青年部長に就任された森本裕樹さんに青年部活動に対する意気込みを尋ねると、
「平成15年に青年部が誕生し、現在は世代交代が進み、20歳~30歳前半世代を中心に活動しています。青年部では“柿の里西吉野を全国へ”を合言葉に生産技術の研鑽、情報交流などを積極的に行っています。1人1人が経営者である我々が今まで以上に切磋琢磨し、農業のやりがいや楽しみを共有し、もちろん、消費者の皆さんへは安全・安心で高品質な柿を提供し続けます!」
と力強いコメントを聞くことが出来ました。
摘蕾作業風景
摘蕾作業前後の柿の枝
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ファックス:0747-22-8210
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更新日:2019年01月07日