令和2年3月 施政方針

令和2年3月 施政方針の写真1
令和2年3月 施政方針の写真2

施政方針と議案説明

(施政方針)

  令和2年五條市議会第1回定例会の開会にあたり、令和2年度の市政運営の基本方針と主な施策をお示しし、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

  はじめに、本年7月24日から開催される東京2020(ニーゼロ・ニーゼロ)オリンピックの聖火リレーについてご報告申し上げます。

  当該聖火リレーは、3月26日の福島県を皮切りに、全国858の市区町村で開催されますが、奈良県は、4月12日から2日間の日程となっており、五條市では、初日の第1区間として、シダーアリーナから大和二見駅までの約2キロメートルで聖火がつながれることとなっております。

  現在、奈良県聖火リレー実行委員会において、着々とその準備が進められておりますが、本市といたしましても、多くの市民の皆様がオリンピック・パラリンピックをより身近に感じ、心の記憶、レガシーとしていただけるよう県実行委員会の一翼として取り組んでまいりますので、開催当日は多くの皆様が沿道において聖火ランナーの雄姿をご覧いただき、あわせて温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

 

  それでは、各部の主な施策について、市長公室からご説明申し上げます。

  はじめに、会計年度任用職員制度についてであります。

  令和2年度から、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、臨時職員等の任用や服務などに関する統一的な枠組みとして、会計年度任用職員制度が適用される運びとなっております。

  本市では、当該制度の導入にあたり、昨年12月の市議会定例会において関係条例のご議決をいただいておりますが、処遇改善や一般職の職員との業務目標の共有などにより、臨時職員の仕事に対する意欲が高まるとともに、市全体の組織力が向上するものと考えております。

  今後は、一般職を含め、当該制度により任用する職員を適切に配置したうえでより効果的な事務の執行体制を構築し、市民サービスの更なる向上につなげてまいります。

  次に、五條市ビジョンについてであります。

  当該計画は、総合計画、地方創生総合戦略、国土強靭化地域計画をひとつにまとめ、10か年にわたる本市の最上位計画として策定したものであります。

  また、当該計画の策定にあたっては、本市の概況や社会動向、市民ニーズなどを把握し、今後、本市が目指すべき将来像を定めたうえで、政策課題に対応した五つの基本理念を設定いたしました。

  令和2年度以降は、当該計画を本市の羅針盤として、予算編成をはじめ、各種の施策を推進してまいります。

  次に、地域公共交通についてであります。

  地域公共交通の利便性向上と利用促進のため、一部路線において、自由乗降の導入をはじめ、コミュニティバス五條コースにおいて、交通系ICカードを利用可能とするなど、より多くの皆様に効率的に利用していただけるよう、順次、改善に取り組んでおります。

  令和2年度の取組といたしましては、1日フリー乗車券の運用開始を目指すほか、新庁舎の運用開始を見据えた地域公共交通網の構築にむけ、重点的に検討を進めてまいります。

 

(以降省略。続きは、以下のPDFファイルをご覧ください)

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更新日:2020年03月04日