平成29年9月 市政の報告

平成29年9月 市政の報告の写真1
平成29年9月 市政の報告の写真2

市政の報告と議案説明

 本年6月から今日までの市政の概要について御報告申し上げ、議会をはじめ市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。   

 それでは、各部の所管事業を御報告申し上げます。
 はじめに、市長公室の事業についてであります。
 五條市制施行60周年記念事業については、行政のみならず市民の皆様と共に盛り上げていきたいと考え、民間が実施する事業について申請に基づき市制60周年記念冠事業として承認し、各種イベントや割引サービスなどを実施いただいております。
 また、冠事業として承認した事業については、広報紙などで市民の皆様に周知を図り、全市を挙げて市制60周年を盛り上げる機運を高めているところであります。
 次に、地域公共交通についての取組であります。
 南奈良総合医療センター通院ラインについては、昨年度同時期の実績に比べ利用者数は増加しており、通院手段のみならず、福神駅から他の地域への通学や買い物などにも利用していただいております。
 また、公共交通に関する諸問題について検証し、地域の実情に即した公共交通の実現に向け、より専門的見地から検討を行う組織として、学識経験者を交えた地域公共交通ワーキング会議を設置いたしました。
 続きまして、危機統括室の事業について申し上げます。
 はじめに、平成23年9月に発生した紀伊半島大水害で行方不明となっていた4名の方のうち1名が、去る6月30日に風屋ダムでご遺体で発見されました。改めまして、ご冥福を申し上げますとともに、いまだ安否確認ができていない3名の方々の一日も早い発見をお祈り申し上げます。
 次に、本市の防災についてであります。
 7月1日に、五條市上野公園サブグラウンド及びシダーアリーナにおいて、平成29年度五條市総合防災訓練を開催いたしました。開催前に降った雨の影響で足元が大変悪い中、陸上自衛隊をはじめ、国、県、警察、消防のほか、五條市自治連合会、二見地区自主防災会など30の関係機関や団体から約500人の参加を得て、各機関の技術の向上、連携活動の確認を行い、安心・安全なまちづくりの構築を図るとともに、市民の皆様の参加により防災活動の基本である「自助」「共助」の重要性を再認識していただきました。
 また、7月5日に発生しました「九州北部豪雨」で被害を受けた自治体に 対して、支援物資のニーズを確認したところ、福岡県朝倉市長から避難所における支援物資の救援依頼がありました。そのため、7月7日に同市に3名の職員を先遣隊として派遣し、翌8日には本市と災害時における緊急輸送に関する協定を締結している奈良県トラック協会五條支部の協力により、避難所における避難者のプライバシーを守る段ボール製のパーティション300セット、簡易ベッド50セット、組み立て椅子180セットを現地に発送しました。     

(以降省略。続きは、以下のPDFファイルをご覧ください)

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更新日:2019年01月07日