平成27年9月 市政の報告

平成27年9月 市政の報告の写真1
平成27年9月 市政の報告の写真2

市政の報告と議案説明

 本年6月から今日までの市政の概要について、各部の所管事業を御報告申し上げます。
 はじめに、市長公室の事業についてであります。
 職員の採用については、中長期的展望に立って職員の募集を行い、本年10月から採用すべく、社会人経験者を対象に土木建築の技術職の募集をし、第1次試験及び第2次試験を経て、8月5日に4名の方に採用通知をお送りいたしました。
 また、平成28年度採用については、事務職、技術職、精神保健福祉士、管理栄養士及び保育士の募集を行いました。
 大学又は短大卒業は、10月上旬を、高校卒業及び専門職は、本年11月上旬を目途に合格者の発表を予定いたしております。
 なお、今年度初めて身体障害者の方を対象に事務職1名を募集いたしましたが、応募はありませんでした。
 次に、総合教育会議についての取組であります。
 本年4月に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部が改正されました。
その改正ポイントの一つとして、市長と教育委員会が十分な意思疎通を図り、地域の教育課題やあるべき姿を共有して、より一層民意を反映した教育行政を推進するため、市長と教育委員会が協議を行う場として、すべての地方公共団体に「総合教育会議」を設置することとされ、これを受けて7月に第1回五條市総合教育会議を開催したところであります。
 会議は市長が招集し、構成員は市長と教育委員会であります。
 今後、教育委員会と共に五條市の教育の発展に向けた施策等について協議・調整を進めてまいりたいと考えております。
 次に、まち・ひと・しごと創生についての取組であります。
 本年2月に国から示された地域消費喚起・生活支援及び地方創生に係る先行型事業実施のための「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用し、市外から本市へ移住するきっかけとなる取組や、新婚世帯に対する住宅取得の際の助成制度を実施するなど、鋭意取組を進めているところであります。
 また、本年度に「五條市版総合戦略」の策定を行うにあたり、幅広く意見を聴取するため、「五條市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進懇話会」を設置し、本年7月に第1回懇話会を開催いたしました。今後も国が進めている地方創生の制度を最大限に活用し、魅力ある元気なまちづくりに向けた取組に努めてまいりたいと考えております。
 次に、ふるさと納税についての取組であります。
 昨年中のふるさと納税は、9件240,000円でありましたが、寄附者に対するお礼として、五條市の特産品や市内で楽しめる体験型ギフト等を贈呈する事業を本年7月から開始いたしましたところ、大変好評で、8月12日現在、923件、金額にして9,645,000円の御寄付をいただいております。
 この事業は、寄附の推進を図ることはもとより、事業者にとりましてもPRや販路拡大の絶好の機会であることから、地元産業の活性化にも大いに資することが期待されます。この事業を更に推進することにより、五條の魅力を全国にアピールして五條ブランドの定着を図るとともに、活力あふれるまちづくりへとつなげてまいりたいと考えております。

(以降省略。続きは、以下のPDFファイルをご覧ください)

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更新日:2019年01月07日