すこやか親子事業(産後健診等の公費負担)について

五條市では、産後の母親の健康状態や乳児の成長発育、疾病等の早期発見・早期治療を目的に、産婦及び乳児に対する健康診査等の公費負担を実施しています。

赤ちゃんの診察のイラスト

対象となる健診等

新生児聴覚検査

赤ちゃんの耳のきこえについての検査です。出産後間もない時期の赤ちゃんが眠っている間に検査を行います。詳しくはこちらをご確認ください。

公費負担の対象は、お子さんが生後1か月以内(特別な事情があるときは生後6か月以内)に初めて受ける1回分で保険適用外の検査となります。

公費負担の上限額は、AABR法の場合4,000円、OAE法の場合は1,500円です。

産婦健康診査

出産後間もない時期の母親※のからだとこころの健康状態(母体の身体的機能の回復、授乳状況及び精神様態など)を確認するために行われる健康診査です。一般的には出産した医療機関等で産後2週間から1か月の間に受診します。

公費負担の対象は、産後2か月に満たない時期に受ける2回分で保険適用外の健診となります。

公費負担の上限額は、1回につき5,000円です。

※親子健康手帳交付後に流産又は死産した者を含みます。

生後1か月児健康診査

生後おおむね1か月を経過し、2か月に満たない乳児に対し、成長の確認等を行う健康診査です。一般的には出産した医療機関等で産婦健診とあわせて受診します。

公費負担の対象は、おおむね生後1か月の時に受ける1回分で保険適用外の健診となります。

公費負担の上限額は、5,000円です。

対象者

令和6年4月1日以降に出産した、受診日に五條市に住所を有する産婦及び乳児

※令和6年3月31日までに出産した人は、産婦健康診査及び生後1か月児健康診査に係る助成内容と方法が異なります。こちらをご確認ください。

公費負担の方法

委託医療機関(県内・橋本市)で受診する人

妊娠届出時に受診券(聴覚検査:黄緑色1枚、産婦健診:青色2枚)を交付します。

必要事項を記入し、医療機関に提出してください。

※令和6年3月31日までに妊娠届出をした人には、産婦健診受診券を順次発送します。

※親子健康手帳を他市町村で交付された人は、受診券をお渡ししますので下記までご連絡ください。

 

橋本市:奥村マタニティクリニック、橋本市民病院、いこまレディースクリニック

(注意)生後1か月児健康診査は、受診医療機関にかかわらず後日指定口座に返金する償還払い方式となります。

委託医療機関以外(県外等)で受診する人(償還払い)

受診費用を一旦、病院窓口でお支払いください。後日規定の範囲内で指定口座に返金させていただきます。受診後郵送又は窓口でできるだけ早く申請してください。

申請先

五條市こども家庭センター 母子保健係

住所:五條市野原西6丁目1-18(カルム五條)

電話:0747-22-4001(内線289)

窓口受付時間:平日8時30分から17時15分です。(年末年始・祝日を除く)

返金の申請に必要なもの

  1. 五條市すこやか親子事業負担金交付請求書
  2. 結果が記載された受診券又は親子健康手帳の経過欄の写し
  3. 請求しようとする健診等に係る領収書及び明細書の原本
  4. 本人確認書類(運転免許証等)
  5. 振込先口座を確認できる者(通帳の写し等)

注意事項

  • 費用が上限額より低額であってもおつりは出ません。また残分を現金等に替えることはできません。
  • 保険適用の検査等公費負担の対象とならない場合や上限額を超える費用は自己負担となります。
  • 受診券を他人に譲ることはできません。また他市町村へ転出した場合は使用できません。不正な使用が明らかになった場合は、返金していただくことがあります。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

あんしん福祉部 児童福祉課 こども家庭センター 母子保健係
電話:0747-22-4001
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2024年04月01日