新生児聴覚検査のお知らせ

生まれつき耳のきこえにくさのあるお子さんは、およそ1,000人に1~2人と言われています。早期に発見して適切な治療や支援を受けることで、言葉の発達などへの影響が最小限に抑えられます。

 

五條市では、経済的な負担を軽減するため、新生児聴覚検査費用の一部を公費負担しています。

検査方法

お子さんが生後1か月以内(特別な事情があるときは生後6か月以内)にいずれかの検査を実施します。

  1. AABR検査(自動聴性脳幹反応検査)
  2. OAE検査(耳音響放射検査)
  • どちらの検査もあかちゃんが眠っている間に小さな音を聞かせ、その反応をみる検査です。検査は数分で終わりあかちゃんが不快に感じることはありません。薬は使わないので副作用等もありません。
  • 出産した医療機関等では、ほとんど出生後1週間以内(出産に伴う入院中)に実施します。出産した医療機関等で実施していない場合は、他の医療機関の外来で受けることができます。
  • 検査結果は「パス(検査時点では異常なし)」「リファー(より詳しい検査が必要)」のどちらかになります。検査結果は医療機関等で親子手帳に記載してもらってください。

検査方法等について、詳しくは親子健康手帳副読本をご覧ください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

あんしん福祉部 児童福祉課 こども家庭センター 母子保健係
電話:0747-22-4001
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更新日:2024年04月01日