水道事業のしくみ

 蛇口をひねれば、いつでも、どこでも豊富にきれいな水を使うことが出来る水道。わたしたちの快適で豊かな暮らしを守るライフライン(生命線)として、とても大切な働きをしています。

 みなさんの毎日のくらしに、安全でおいしい水をたえまなく送り続けるために、日常の運転や維持管理、さらに水道施設の拡張や改良整備が必要です。そのために多額の費用がかかりますが、これらの費用のほとんどは、国や銀行からの借入金でまかなわれており、そして、この借入金は水道料金からきちんと返済していかなければなりません。

 つまり、水道事業を進めていくのに必要な費用に税金などはつかうことができず、みなさんにお支払いただく水道料金だけでまかなっていかなければならないことが法律で定められております。これを「独立採算制」といいます。

 そのため、常に経費の節減を図り効率的に業務を行うことにより、水道事業の健全な経営に努めています。なお、消火栓の維持管理費用や旧簡易水道事業にかかる起債償還金の一定部分など、一般会計が負担するのが相当と解釈されているもの(総務省から毎年「繰出し基準」として例示されます)は申請をして繰入を受けています。

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更新日:2019年01月07日