五條市新庁舎開庁及び旧庁舎の閉庁にあたって

本日、五條市庁舎の移転作業が無事完了し、新庁舎の開庁を迎えることができました。これはひとえに、庁舎周辺の皆様をはじめ市民の皆様の深いご理解とご協力、並びに関係各位のご支援の賜物であり、心から厚く御礼申し上げます。

ご承知のとおり、新庁舎建設事業は、平成17年の旧五條市、旧西吉野村、旧大塔村の市村合併に伴う新市建設計画の中核としてスタートしました。途中、平成23年の紀伊半島大水害という未曾有の大災害などの紆余曲折もございましたが、16年の歳月を経た待望の開庁です。

一方、旧庁舎は、本日をもって閉庁となり、60余年の長い歴史に幕を下ろしました。長年にわたり、庁舎運営をはじめ市政の推進に格別のご協力を賜りました近隣住民の皆様をはじめ、関係各位に心より感謝申し上げます。

 本町1丁目1番1号は、江戸時代に代官所が置かれるなど、古くから地域の中心となった場所です。これまで多くの先人が大変なご苦労をされつつ、地域の発展を成し遂げてこられたことを考えますと、この地から庁舎を移転することについては大変寂しい思いもありますが、より充実した行政サービスの提供や、大災害時発生時の防災機能の整備、そして多くの市民の皆様が集えるにぎわいの場づくりなど多くの課題を丁寧に精査した結果の移転ですので、市民の皆様方にはどうかご理解いただき、様々な用途で新庁舎をご活用いただきますよう、お願いいたします。

 最後になりましたが、これまでご尽力いただいてきた先人や諸先輩方のご意思を引き継ぎ、新たな庁舎にしっかりと魂を吹き込んでいくことが私たちに与えられた使命と考え、五條市政のさらなる発展に向け取り組んでまいりますので、市民の皆様をはじめ関係各位には引き続き格別のご支援、ご協力をお願いいたします。

 

令和3年11月10日

五條市長 太田 好紀

更新日:2021年11月10日