五條市の花

市の花「ききょう(桔梗)」

 清楚で可憐なたたずまいは、広く世人に親しまれ、市民の心にも安らぎを与えてくれます。

キキョウの花の写真

 日当たりのよい山野の草地に生えるききょう科の多年草で、7~10月に青紫色の花を咲かせます。膨らんだつぼみの様子が風船を連想させることから"バルーンフラワー"の英名があります。野生のものは少なくなっているようですが、古くから観賞用や薬用として栽培されてきました。秋の七草の「あさがお」は、ききょうのこととも云われています。

 「秋の野に咲きたる花を指折り、かき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌(あさがお)の花」(万葉集・巻八:山上憶良)

五條市の「市の花、市の木」

 五條市の「市の花、市の木」は、1982(昭和57)年、市政25周年の記念として公募され、制定されたものです。
(詳しくは、新修五條市史 1203ページに掲載されています) 

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更新日:2018年12月27日