平成20年第4回12月定例会会議録(第6号)

平成20年12月18日 10時開議

• 第1 選第2号 議長の選挙について

• 第1 選第3号 副議長の選挙について

• 第1 選第4号 常任委員の所属変更

• 第1 選第5号 議会運営委員の選任

• 第1 選第6号 特別委員の選任

• 第1 同第8号 五條市教育委員会委員の任命について
• 第2 同第9号 五條市教育委員会委員の任命について
• 第3 同第10号 五條市教育委員会委員の任命について
• 第4 推第1号 人権擁護委員の候補者推せんにつき意見を求めることについて
• 第5 同第11号 五條市監査委員の選任について
• 第6 発議第17号 五條市農業委員会委員の推薦について

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

• 1番 西本 幸洋
• 2番 太田 好紀
• 3番 川村 家廣
• 4番 藤冨 美恵子
• 5番 池上 輝雄
• 6番 益田 吉博
• 7番 山田 由比己
• 8番 山田 澄雄
• 9番 峯林 宏政
• 10番 西尾 彦和
• 11番 北山 和生
• 12番 山本 久和
• 13番 花谷 昭典
• 14番 佐久間 正己
• 15番 寺本 保英
• 16番 樫塚 凱一
• 17番 黄木 英夫
• 18番 土井 康嗣
• 19番 榮林 末次
• 20番 大谷 龍雄
• 21番 田原 清孝

なし

• 市長 吉野 晴夫
• 副市長 榮林 勝美
• 教育長職務代行者 田野瀬 俊夫
• 市長公室長 岡本 和人
• 総務部長 田中 衛
• 都市整備部長 阪ノ上 武則
• 生活産業部長 林 正信
• 健康福祉部長 山下 正次
• 上下水道部長 辻本 衡司
• 社会福祉協議会事務局長 清水 勝
• 会計管理者 櫻本 泰司
• 西吉野支所長 岸本 悟
• 大塔支所長 土井 祥嗣
• 監理管財課長 海老原 保
• 企画財政課長 水脇 正雄
• 秘書課長 下村 洋次
• 庶務課長 上田 卓司

• 事務局長 森本 博文
• 事務局係長 西峯 久美
• 事務局主任 笹谷 豊
• 事務局主任 馬場 由美子
• 速記者 柳ヶ瀬 五美

 ただいまから、去る16日の延会前に引き続き本会議を再開いたします。

 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議が成立いたします。

 本日の日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。

 配付漏れはございませんか。──。

 これより日程に入ります。

 日程第1、選第2号を議題といたします。

 本件につきましては去る16日の休憩前に上程されておりますので、これを継続いたします。

 これより議長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法は投票、指名推選、いずれの方法といたしましょうか。（「20番」の声あり）20番大谷龍雄議員。

 議長選挙の方法は、投票でお願いしたいと思います。

 議長の選挙は、投票をもって行うことに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」の声あり〕

 御異議がないようでございますので、議長選挙は投票によって行うことに決しました。

 議場を閉鎖いたします。

 〔議場閉鎖〕

 ただいまの出席議員数は、21名であります。

 投票用紙を配付させます。

 〔投票用紙配付〕

 投票用紙の配付漏れはございませんか。

 〔「なし」の声あり〕

 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

 〔事務局係長投票箱点検〕

 異状なしと認めます。

 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。

 事務局長に氏名を点呼させます。

 〔事務局長氏名を点呼〕

 〔各員投票〕

 投票漏れはございませんか。──。

 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕

 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に黄木英夫議員及び樫塚凱一議員を指名いたします。

 よって両議員の立ち会いをお願いいたします。

 投票箱を開き、投票の点検をさせます。

 〔事務局係長投票を点検〕

 選挙の結果を報告いたします。

• 投票総数 21票

 これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち

• 有効投票    21票
• 無効投票 ゼロ票

 有効投票中

• 北山和生議員 11票
• 山本久和議員 10票
• 白票 ゼロ票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は、6票であります。よって、北山和生議員が議長に当選されました。

 ただいま議長に当選されました北山和生議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

 当選されました北山和生議員から、議長当選承諾並びに就任のごあいさつをいただくことにいたします。北山和生議員。

 〔北山和生登壇〕

 ただいまの議長選におきまして、議長の選任をいただきました。誠にありがとうございました。

 私、北山和生、和をもって生まれてまいりましたので、その「和を以て貴しと為す」というところを基本に頑張ってまいりたいと思っております。しかしながら、「和して同ぜず」という言葉も常に心に置きながら進めてまいりたい。

 つきましては、議員皆さん、先輩議員の皆様、そしてまた、前回の議長さんの意見も聞きながら努めてまいりたいと思いますので、どうぞ御協力の程をよろしくお願い申し上げます。

 本日はどうもありがとうございました。（拍手）

 御協力ありがとうございました。

 議長と交替いたします。

〔 副議長退席、議長着席〕

 ここで前議長の西尾彦和議員から議長退任のごあいさつをいただくことにいたします。西尾彦和議員。

〔西尾彦和登壇〕

 皆さん、こんにちは。

 私、昨年の12月から議長という大役をいただきました。

 その間、議員の皆さん始め理事者、職員の皆様、本当に温かい御支援、御協力をいただきまして、無事大過なく1年間を終らせていただきました。

 本当に簡単ですが、これくらいで終らせていただきます。

 本当にありがとうございました。（拍手）

 ありがとうございました。

 太田好紀議員から副議長の辞職願が提出されております。

 お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」声あり〕

 異議なしと認めます。よってこの際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 地方自治法第117条の規定により、太田好紀議員の退場を求めます。

 〔太田好紀議員退場〕

まず、その辞職願を事務局長に朗読させます。

〔事務局長朗読〕

 平成20年12月18日

 五條市議会議長 北山 和生 殿

                         五條市議会副議長 太田 好紀

辞職願

 このたび、諸般の事情により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

 お諮りいたします。太田好紀議員の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 異議なしと認めます。よって、太田好紀議員の副議長の辞職を許可することに決しました。

 太田好紀議員の入場を許します。

 〔太田好紀議員入場〕

 ただいま、副議長が欠員となりました。

 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し選挙を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。よってこの際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。

 追加議案及び日程を配付させます。

 追加議案及び日程の配付漏れはございませんか。

 配付漏れなしと認めます。

 これより日程に入ります。

 追加日程第1、選第3号を議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

 選第3号 副議長の選挙について。

 地方自治法第103条の規定により、本市議会副議長の選挙を行う。

 平成20年12月18日提出

 五條市議会

 意見調整のため休憩いたします。

 13時52分休憩に入る

 14時30分再開

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議が成立いたします。

 追加日程第1、選第3号を議題といたします。

 本件につきましては休憩前に上程されておりますので、これを継続いたします。

 これより副議長の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法は投票、指名推選のいずれの方法といたしましょうか。（「20番」の声あり）20番大谷龍雄議員。

 選挙の方法は、投票でお願いしたいと思います。

 副議長の選挙は、投票をもって行うことに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議がないようでございますので、副議長の選挙は投票によって行うことに決しました。

 議場を閉鎖いたします。

 〔議場閉鎖〕

ただいまの出席議員数は、21名であります。

投票用紙を配付させます。

〔投票用紙配付〕

 投票用紙の配付漏れはございませんか。

 〔「なし」の声あり〕

 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

 〔事務局係長投票箱点検〕

 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。

事務局長に氏名を点呼させます。

〔事務局長氏名を点呼〕

〔各員投票〕

 投票漏れはございませんか。──。

 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

 〔議場開鎖〕

 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に寺本保英議員及び峯林宏政議員を指名  いたします。

 よって両議員の立ち会いをお願いいたします。

 投票箱を開き、投票の点検をさせます。

 〔事務局係長投票を点検〕

 選挙の結果を報告いたします。

• 投票総数 21票

 これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。

 そのうち

• 有効投票 21票
• 無効投票 ゼロ票

 有効投票中

• 池上輝雄議員  11票
• 大谷龍雄議員 1票
• 藤冨美恵子議員 1票
• 白票 8票

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は、6票であります。よって、池上輝雄議員が副議長に当選されました。

 ただいま副議長に当選されました池上輝雄議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。

 当選されました池上輝雄議員から、当選承諾並びに就任のごあいさつをいただくことにいたします。池上輝雄議員。

〔池上輝雄登壇〕

 皆さんに御賛同いただきまして、ありがとうございます。

 まだまだ未熟でございます。できるだけ議長を助けていけるように頑張りますので、どうか皆様の御指導と御協力をよろしくお願いします。

 ありがとうございました。（拍手）

 ありがとうございました。

 ここで、前副議長の太田好紀議員から、副議長退任のあいさつをいただくことにいたします。2番太田好紀議員。

 〔太田好紀登壇〕

 皆さん、この一年どうもありがとうございました。

 本当にこの一年というのは、議会にとってはすさまじい、厳しい一年だったと思っております。振り返れば、百条委員会から始まり、告発、辞職勧告、不信任決議、そして問責決議も。私も、今までかつてない、このようにいろんな勉強をさせていただいたことに、まずもって吉野市長に感謝をしたいと思っております。本当に、こんな勉強をさせてもらうことはまずあり得ない。

 私も五條市議会議員にならせていただいて、本当にこれでいいのかなあというような思いでこの一年を振り返っています。

 そして、この厳しい状況の中で、西尾前議長には、本当に御苦労様でした。私も、副議長の立場でお手伝いできることは、本当になかったと思っております。本当に副議長の仕事をしたというのは、この3日間だけかなと。針のむしろの中で、どうしたらいいのかなと迷いつつ、今日に至った。本当に、これだけが副議長の仕事だったのかなと思っております。

そういう形の中で、この一年、西尾前議長に御苦労をかけたことには、心から感謝を申し上げます。

 そして、新たに議長になられました北山新議長、そして池上副議長、本当におめでとうございます。これからも、手を携えて、この厳しい状況の中で、市民からの負託を受けた議員の代表として頑張っていただきたい、そういうふうに思っております。

 そして、北山議長の方からは「和」という温かい言葉をいただきました。そういうことも踏まえて、これから正しい、理事者側に対して正しい方向性を導いて、良い議会運営ができるように、これからも手を携えて頑張っていただきたいと思っております。

本当にこの一年、どうもありがとうございました。（拍手）

 ありがとうございました。

 お諮りいたします。この際、常任委員の所属変更を日程に追加したいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。よってこの際、常任委員の所属変更を日程に追加することに決しました。

 追加議案及び日程を配付させます。

 追加議案及び日程の配付漏れはございませんか。

 配付漏れなしと認めます。

 これより日程に入ります。

 追加日程第1、選第4号を議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

 選第4号 常任委員の所属変更。

 五條市議会委員会条例第5条第2項の規定により、委員の所属変更を行う。

 平成20年12月18日提出

 五條市議会

 意見調整のため休憩いたします。

 14時55分休憩に入る

 16時41分再開

 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議が成立いたします。

 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長いたします。

 暫時休憩いたします。

 16時42分休憩に入る

 17時26分再開

 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 ただいまの出席議員数は定足数に達しておりますので、会議が成立します。

 追加日程第1、選第4号を議題といたします。

 本件につきましては休憩前に上程されておりますので、これを継続いたします。

 お手元に配付いたしました名簿のとおりそれぞれ常任委員会の所属を変更したいとの申出があり、委員会条例第5条第2項の規定により許可いたしましたので御了承願います。

 また、常任委員の選任につきましては、あらかじめ議員各位の意見を聞き御協議を願っておりますので、委員会条例第5条第1項の規定により、お手元に配付いたしております名簿のとおりそれぞれ指名いたします。

 念のため、事務局長に氏名を朗読させます。

 総務文教常任委員会、大谷龍雄議員、土井康嗣議員、寺本保英議員、花谷昭典議員、峯林宏政議員、山田由比己議員、川村家廣議員。

 厚生常任委員会、田原清孝議員、黄木英夫議員、樫塚凱一議員、山田澄雄議員、益田吉博議員、藤冨美恵子議員、西本幸洋議員。

 建設経済常任委員会、榮林末次議員、佐久間正己議員、山本久和議員、北山和生議員、西尾彦和議員、池上輝雄議員、太田好紀議員。

 この際申し上げます。

 田原清孝議員、土井康嗣議員、黄木英夫議員、寺本保英議員、峯林宏政議員、益田吉博議員及び西本幸洋議員から議会運営委員を辞任したいとの申出があり、委員会条例第11条の規定により許可いたしましたので御了承願います。

 お諮りいたします。

 この際、欠員となっております議会運営委員の選任を日程に追加いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 異議なしと認めます。よってこの際、議会運営委員の選任を日程に追加することに決しました。

 追加議案及び日程を配付させます。

 追加議案及び日程の配付漏れはございませんか。

 配付漏れなしと認めます。

 これより日程に入ります。

追加日程第1、選第5号を議題といたします。

事務局長に朗読させます。

 選第5号 議会運営委員の選任。

 五條市議会委員会条例第5条第1項の規定により、委員の選任を行う。

 平成20年12月18日提出

 五條市議会

 欠員となっております委員の選任につきましては、あらかじめ議員各位の意見を聞き御協議を願っておりますので、委員会条例第5条第1項の規定によりお手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたします。

 念のため事務局長に氏名を朗読させます。

 議会運営委員会、田原清孝議員、黄木英夫議員、樫塚凱一議員、花谷昭典議員、峯林宏政議員、藤冨美恵子議員、西本幸洋議員。

 この際申し上げます。

 大谷龍雄議員、西尾彦和議員、山田澄雄議員、藤冨美恵子議員、川村家廣議員、太田好紀議員及び西本幸洋議員から地域活性化特別委員を、また土井康嗣議員、黄木英夫議員、寺本保英議員、花谷昭典議員、北山和生、峯林宏政議員及び山田由比己議員から五條駅南北道建設促進及び市街地整備特別委員を、また田原清孝議員、榮林末次議員、樫塚凱一議員、佐久間正己議員、山本久和議員、益田吉博議員及び池上輝雄議員から自然環境及び吉野川対策特別委員をそれぞれ辞任したいとの申出があり、委員会条例第11条の規定により許可いたしましたので御了承願います。

 お諮りいたします。

 この際、欠員となっております特別委員の選任を日程に追加いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。

 よってこの際、特別委員の選任を日程に追加することに決しました。

 追加議案及び日程を配付させます。

 追加議案及び日程の配付漏れはございませんか。──。

 配付漏れなしと認めます。

 これより日程に入ります。

 追加日程第1、選第6号を議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

 選第6号 特別委員の選任。

 五條市議会委員会条例第5条第1項の規定により、委員の選任を行う。

 平成20年12月18日提出

 五條市議会

 欠員となっております委員の選任につきましては、あらかじめ議員各位の御意見を聞き御協議を願っておりますので、委員会条例第5条第1項の規定によりお手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたします。

 念のため事務局長に氏名を朗読させます。

 地域活性化特別委員会、佐久間正己議員、西尾彦和議員、益田吉博議員、藤冨美恵子議員、川村家廣議員、太田好紀議員、西本幸洋議員。

 五條駅南北道建設促進及び市街地整備特別委員会、榮林末次議員、土井康嗣議員、黄木英夫議員、寺本保英議員、花谷昭典議員、峯林宏政議員、山田由比己議員。

 自然環境及び吉野川対策特別委員会、田原清孝議員、大谷龍雄議員、樫塚凱一議員、山本久和議員、北山和生議員、山田澄雄議員、池上輝雄議員。

 次に、議会広報編集委員会委員には、田原清孝議員、大谷龍雄議員、黄木英夫議員、寺本保英議員、藤冨美恵子議員及び川村家廣議員の6名の方にお願いをいたします。

お諮りいたします。この際、同第8号、同第9号、同第10号、推第1号及び本日提出されました同第11号、発議第17号を日程に追加いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。

 よってこの際、同第8号、同第9号、同第10号、推第1号及び本日提出されました同第11号、発議第17号を日程に追加することに決しました。

 追加議案及び日程を配付させます。

 追加議案及び日程の配付漏れはございませんか。──。

 配付漏れなしと認めます。

 これより日程に入ります。

 初めに、追加日程第1、同第8号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。

 同第8号 五條市教育委員会委員の任命について。

 提案理由の説明を求めます。吉野市長。

〔市長 吉野晴夫登壇〕

 ただいま上程いただきました、同第8号 五條市教育委員会委員の任命についての提案理由の御説明を申し上げます。

 御承知のとおり、教育委員会委員でありました御勢久右衛門委員が平成18年11月13日に死去されましたことにより、後任の委員の任命について同意を求めるものであります。

 後任として、赤井 猛氏をお願いしようとするものであります。

 同氏は、人格も高潔で、教育及び文化においても深い見識があり、人望も厚く、教育委員会委員として適任者であります。

 御理解をいただきまして、どうか議員各位の満場一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 （「20番」の声あり）20番大谷議員。

 ちょっと、議長、早かったかもわかりませんけれども、同第8号につきましては、私は退席をさせていただきまして、採決に当たりましては棄権をさせていただきたいと思います。

 その理由は、御本人には問題があるとは思いませんけれども、推薦された吉野市長はこの間疑惑問題で調査委員会がありました。その調査委員会の結果は、9月議会で委員長の方から報告がありましたように、疑惑の一部が事実であったという結論に至っておりますので、今回も吉野市長から出されたこの教育委員会の任命、同第8号につきましても退席をさせていただいて、採決に当たりましては棄権をさせていただきますので取り計らいのほどをどうかよろしくお願い申し上げます。

 異議なしと認めます。よって本案は討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

 これより本案を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することに、賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

 起立少数であります。

 よって本案は、否決されました。

 次に追加日程第2、同第9号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。

 同第9号 五條市教育委員会委員の任命について。

 提案理由の説明を求めます。吉野市長。

〔市長 吉野晴夫登壇〕

 ただいま上程いただきました同第9号 五條市教育委員会委員の任命についての提案理由の御説明を申し上げます。

 御承知のとおり、教育委員会委員でありました田村幸子教育長が平成19年5月31日をもって辞職されました。

 その後任の委員の任命について、同意を求めるものであります。

 後任として伊藤 中氏をお願いしようとするものであります。

 同氏は人格も高潔で、特に教育指導におきましては精通されており、歴史、文化にも深く見識のある方です。また、人望も厚く、教育委員会委員として適任者であります。

 御理解いただきまして、どうか議員各位の満場一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

異議なしと認めます。よって本案は討論並びに委員会付託を省略することに決しました。（「20番」の声あり）大谷龍雄議員。

 この同第9号におきましても、同第8号と同じ理由をもちまして退席させていただき、採決に当たりましては棄権をさせていただきたいと思いますので、取り計らいのほどをよろしくお願い申し上げます。

 これより本案を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕

 起立少数であります。

 よって本案は、否決されました。

 次に追加日程第3、同第10号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。 

 同第10号 五條市教育委員会委員の任命について。

 案理由の説明を求めます。吉野市長。

〔市長 吉野晴夫登壇〕

 ただいま上程いただきました同第10号 五條市教育委員会委員の任命について、提案理由の説明を申し上げます。

 教育委員のうち、寒川英明委員が平成20年12月19日をもって任期が満了となりますので、その後任を任命するに当たり議会の同意を求めるものであります。

 私といたしましては、お手元にお配りさせていただきましたとおり、同氏の再任をお願いするものであります。

 寒川氏は現在五條西中学校の校医をされており、医師という職業を通じ、児童・生徒の御指導をしていただいております。

 また、教育委員として積極的に教育行政の推進に御意見、御提言をいただいているところであります。

 人格は高潔で、教育、学術及び文化に関し識見を有する人でありますので、再度議員各位の満場一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。本案につきましては討論並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 異議なしと認めます。よって本案は討論並びに委員会付託を省略することに決しました。（「20番」の声あり）20番大谷龍雄議員。

 この同第10号につきましても、同第八号と同じ理由をもちまして、退席をさせていただき、採決に当たりましては棄権をさせていただきたいと思いますので、取り計らいのほどをどうかよろしくお願い申し上げます。

 これより本案を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

 起立多数であります。

 よって本案は、原案のとおり同意されました。

 次に追加日程第4、推第1号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。

 推第1号 人権擁護委員の候補者推せんにつき意見を求めることについて。

 提案理由の説明を求めます。吉野市長。

〔市長 吉野晴夫登壇〕

 ただいま上程いただきました推第1号 人権擁護委員の候補者推せんにつき意見を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。

 人権擁護委員のうち川北敦也委員が平成20年7月31日をもって辞任したため、その後の候補者推せんについて意見を求めるものであります。

 お手元にお配りさせていただきましたように、後任として新たに木村麻美子氏にお願いいたしたく思っております。

 木村氏は人格、識見共に高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護委員として適任者であると考えております。

 議員各位には御理解をいただきまして御推挙賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。本案につきましては、討論並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。よって、本案は討論並びに委員会付託を省略することに決しました。（「20番」の声あり）20番大谷龍 雄議員。

 推第1号につきましても、同第8号と同じ理由をもちまして退席をさせていただき、採決に当たりましては棄権をさせていただきますので、取り計らいのほどをどうかよろしくお願い申し上げます。

 これより、本案を起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することに、賛成の方の起立を求めます。

 〔賛成者起立〕

 起立多数であります。

 よって本案は、原案のとおり同意されました。

 追加日程第5、本日提出されました同第11号を議題といたします。

 事務局長に件名を朗読させます。

 同第11号 五條市監査委員の選任について。

 提案理由の説明を求めます。吉野市長。

〔市長 吉野晴夫登壇〕

 ただいま上程いただきました同第11号 五條市監査委員の選任についての提案理由の説明を申し上げます。

 監査委員のうち、議会から選任されていた佐久間正己委員から辞職願が提出されましたので、受理させていただきました。

 佐久間委員には在任中、鋭意五條市の在り方、効率的な監査に御尽力を賜りましたことに、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、後任の委員として議会から推薦いただきました川村家廣議員にお願いするもので、同議員は人格が高潔で、財務管理、事務事業の経営管理、その他行政運営に関し、優れた識見を有する方でございます。

 議員各位には御理解をいただきまして、満場一致の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わらせていただきます。

 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。──。

 質疑を終わります。

 お諮りいたします。本案につきましては、討論並びに委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。よって本案は、討論並びに委員会付託を省略することに決しました。

 これより、本案を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり同意することに、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 異議なしと認めます。

 よって本案は、原案のとおり同意されました。

 次に追加日程第6、発議第17号を議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

 発議第17号 五條市農業委員会委員の推薦について。

 農業委員会等に関する法律第4条第2項に定める「選任による委員」中、同法第12条第2号の規定により議会が学識経験を有するものを推薦する。

 平成20年12月18日提出

 五條市議会

 本案につきましては、去る11月26日をもって任期満了のため、農業委員会等に関する法律第4条第2項及び同法第12条第2項の定めにより、欠員となっております農業委員会委員4人を、改めて議会から御推薦申し上げるものであります。

 お諮りいたします。推薦の方法につきましてはあらかじめ御協議をいただいておりますので、お手元に配付いたしました名簿のとおり指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付いたしました名簿のとおり選任することに決しました。

 この際、お諮りいたします。

 各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、会議規則第98条の規定により、お手元に配付いたしております閉会中継続調査申出一覧表のとおり、閉会中の継続調査申出書が提出されております。

 各委員会委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 異議なしと認めます。よって申出どおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。本定例会の会期は19日までとなっておりますが、議事が全部終了いたしましたので、本日、これをもって閉会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

 〔「異議なし」の声あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって、本定例会は、本日これをもって閉会することに決しました。

 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、終始御熱心に御精励賜り、円滑なる運営に御尽力、御協力をいただき厚くお礼申し上げます。

 また、このたびは、議員各位の温かい御支援によりまして議長に御推挙を賜りました。

 もとより微力ではございますが、市政の発展と議会の円滑な運営に最善を尽くす所存でございますので、理事者側各位並びに議員各位には何とぞ御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 また、時節柄、健康には十分御自愛いただき、御家族そろって良い年をお迎えいただけますよう御祈念申し上げ、閉会のあいさつといたします。

 ありがとうございました。

 市長から、閉会のごあいさつがあります。吉野市長。

 平成20年第4回12月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位には、公私とも何かと御多用の中御出席をいただき、慎重審議を賜りまして、誠にありがとうございます。

 今議会に提出いたしました議案中、一部を除き、原案どおり可決、承認、同意いただきましたことに、心からお礼を申し上げる次第でございます。

 しかしながら、教育長の人事案件につきましてはまたしても否決されました。年明け早々に行われます成人式や3月から4月にかけて行われる小・中学校、幼稚園の卒業式や入学式にも不在となるかもしれません。

 私は、子供のために7回も教育長を皆さんにお願いいたしました。いろんな御意見もあろうかと思いますが、私の提案したこのお二人は、とてもとても立派な方だと信じてもおります。この人以上に立派な方はいないと、私は思っております。非常に残念でございます。

 五條市の宝である子供たちのことを考えると、私の不徳を致すかなと思うこともあるわけでございますけれども、このお二人以上に立派な方はいないと、私は信じております。

 また今回、いろんなことを勉強させていただきました。そして、皆様方の作った520億の財政改革を、私は一生懸命来年もやっていきたいと思っております。私の給料の削減だけではとても足りません。皆様方の給料の削減も、いみじくもおっしゃいました、我がまちで、3万6千で、今度15人の市会議員、天理市は7万で18人、桜井は6万の人口で16人、まだまだ我がまちの市会議員の議員もいかがなものかなと思っておるわけでございます。（議場に声あり）

 さて、今議会において北山議長を中心とした市議会新体制を決めていただき、本市の更なる飛躍と発展に向けて新たなスタートを飾っていただくことになりました。

 これからも、市政の運営につきまして、本定例会中、議員各位からいただきました御意見、御提言を参考にしながら進めてまいりたいと考えている次第であります。

 今年も残るところあとわずかになりましたが、議員各位にはこれからの年末年始、多忙な日が続くことと存じます。

 どうか健康には十分御留意いただき、ますます御活躍賜りますようお願いを申し上げ、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。

 誠にありがとうございました。

 これをもちまして、平成20年第4回12月定例会を閉会いたします。

 18時0分閉会

 本会議録の正当なることを証明するためにここに署名する。

• 議会議長 北山 和生
• 議会議員 西尾 彦和
• 議会議員 太田 好紀
• 署名議員 川村 家廣
• 署名議員 藤冨 美恵子
• 署名議員 池上 輝雄