テクノパーク・なら

テクノパーク・なら工業団地概要

豊かな緑と清らかな水のなか
21世紀へ飛躍するインテリジェント工業団地

開発概要

 第三次全国総合開発計画に基づく「南和モデル定住圏計画」の中核事業として南和地域の中核都市である五條市に緑豊かな工業団地を開発し、地元雇用機会の創出、県工業のレベルアップ及び地場産業の振興を図り、若者が定住できる魅力ある産業ゾーンを形成することにより、南和地域の活性化と県土の均衡ある発展を期するものである。

1.事業主体

奈良県及び奈良県土地開発公社

2.開発手法

処分型の土地信託による土地区画整理事業
(土地信託受託者:住友信託銀行株式会社 信託期間終了済み)

3.所在地

奈良県五條市住川町 ほか地内

4.位置

奈良県の中西部、南和地域の中心都市五條市北部に位置し、大阪市街地から約40キロメートル、関西国際空港にも近接

5.開発面積

88.7ヘクタール(約268,300坪)

6.分譲面積

55.2ヘクタール(約166,900坪)

7.立地条件

(1)主要道路及び最寄りの鉄道までの距離
道路

京奈和自動車道五條北インターチェンジ 1.1キロメートル 名阪国道法隆寺インターチェンジ 約25.1キロメートル

鉄道

JR和歌山線北宇智駅 0.5キロメートル 近鉄御所線御所駅 約9.2キロメートル 近鉄吉野線福神駅 約2.4キロメートル

(2)地形

標高160メートル~220メートルの丘陵地であり、宅地の平均地盤高は標高約200メートル

(3)用水

五條市水道局の上水道で対応。供給量1日あたり5,000トン

(4)汚水処理

五條市の公共下水道へ放流

(5)電力

普通高圧6,000ボルト、特別高圧30,000ボルト

8.各種協定

テクノパーク・なら工業団地建築協定及び緑地協定の締結並びに、五條市公害防止協定の締結

9.地域地区の指定

  1. 都市計画法に基づく工業地域
  2. 工業再配置促進法に基づく誘導地域
  3. 半島振興法に基づく半島振興対策実施地域

10.テクノパーク・なら開発経緯

テクノパーク・なら開発経緯一覧
昭和55年3月 南和モデル定住圏計画において「阿田峯工業団地」の開発を中核事業として位置づける。
昭和57年10月 通商産業省の工業開発指導の結果、適地である旨の指導を受ける。
昭和59年2月 開発機本構想(マスタープラン)の策定
昭和59年10月 企業誘致開始
昭和60年2月 用地買収を開始
昭和61年12月 「テクノパーク・なら」と名称変更
平成元年1月 土地信託契約締結(受託者=住友信託銀行株式会社)
平成元年2月 用地買収完了
平成元年10月 起工
平成元年12月~
平成2年3月
基本協定締結
平成2年9月 分譲契約締結
平成2年11月 完成宅地より順次引き渡し、立地企業の工場建設着手
平成3年9月 テクノパーク・なら工業団地運営協議会設立
平成3年12月 テクノパーク・なら工業団地造成工事完了
平成4年11月 テクノパーク・なら総合落成式を開催
平成7年1月 土地信託契約終了
平成8年3月 テクノパーク・なら土地区画整理事業完了
平成14年3月 企業と地域のコミュニケーション拠点「テクノパーク・ならコミュニティーセンター」竣工

お問合せ先

五條市産業環境部 産業振興課

〒637-8501 五條市岡口1丁目3番1号
電話 0747-22-4001

奈良県商工労働部 工業支援課

〒630-8501 奈良市登大路町30番地
電話(代表) 0742-22-1101
電話(直通) 0742-22-3674

テクノパーク・なら工業団地運営協議会事務局 

(テクノパーク・ならコミュニティーセンター内)
〒637-0014 奈良県住川町1318
電話 0747-26-3737
ファックス番号 0747-26-3738

この記事に関するお問い合わせ先

産業環境部 産業振興課
電話:0747-22-4001 ファックス:0747-22-8210
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更新日:2022年04月01日